情報処理学会は2022年10月15日、高校情報科教員のためのオンデマンド研修を開始した。2023年1月末までの期間中は、全24コンテンツの中から受けたい講座をいくつでも受講できる。参加費2,000円。情報処理学会と東京都高等学校情報教育研究会の会員は無料。申込みは12月15日まで。
情報処理学会では、教員免許更新講習で実施していた高等学校情報科研修の必要性を鑑み、文部科学省等と連携しながら、今までの講習内容を継続した教員研修を実施している。特に、教員免許状を保有しているが教職には就いていない、または教員免許を保有しない外部人材が新たに教職に入職する際においては知識技能の刷新は重要となる。
教員研修講座は、「情報教育とは」「DNCL」「ピクトグラミング、スクラッチ」「Python」「データベース」「データの分析」「データサイエンス」「Arduino」「micro:bit」「情報デザイン」「情報入試」「スクラッチ」「中学校技術・家庭科技術分野の情報教育」「海外事情」「メディア・リテラシー（A）」「メディア・リテラシー（B）」「情報セキュリティ・情報倫理」「情報倫理」「情報と職業」「GIGAスクール・教育ICT活用（A）」「GIGAスクール・教育ICT活用（B）」「GIGAスクール・教育ICT活用（C）」「高校情報科の学習指導要領など」「アクティブ・ラーニング」の全24コンテンツ。
視聴期間は2022年10月15日～2023年1月末。必要な講座を選択して参加することができ、受講した講座ごとにデジタルバッジが交付される。参加費は、受講講座数に関わらず一律2,000円。ただし情報処理学会会員、東京都高等学校情報教育研究会会員は無料で受講できる。申込みは12月15日まで、情報処理学会のWebサイトのマイページから受け付ける（マイページ開設は無料）。
さらに今回のオンデマンド研修の申込者は、「情報入試」オンデマンドの特典として、冬休み中に「情報入試＜超最新補遺＞ver.2022.12」をリアルタイムでオンライン受講できる。日時は12月27日の午後2時～3時を予定している。
◆2022年度高等学校情報科教員研修（オンデマンド）
視聴期間：2022年10月15日（土）～2023年1月31日（火）
参加費：受講講座数に関わらず一律2,000円／人、情報処理学会会員・東京都高等学校情報教育研究会会員は無料
申込締切：2022年12月15日（木）
申込方法：情報処理学会のWebサイトのマイページから受け付ける
研修特典：冬休み中に「情報入試＜超最新補遺＞ver.2022.12」が受講できる
※非会員はマイページ開設のみ無料で行える
※現場教員以外も参加可能
