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「未来の教室」STEAMライブラリー活用、25事業者を採択

 経済産業省は2022年9月7日、2022年度「未来の教室」実証事業のテーマB「STEAMライブラリー活用事例創出」の公募において、関西大学初等部や凸版印刷等、25事業者の採択を発表した。

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  • 令和4年度「未来の教室」実証事業(テーマB)の採択結果
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 経済産業省は2022年9月7日、2022年度「未来の教室」実証事業のテーマB「STEAMライブラリー活用事例創出」の公募において、関西大学初等部や凸版印刷等、25事業者の採択を発表した。

 「未来の教室」とは、時代の変化にあわせた新しい教育の実現に向け、1人1台端末とさまざまなEdTechを活用した新しい学び方を実証する事業。経済産業省は「未来の教室」を実現するため、2018年度より各種事業に取り組んでいる。

 2022年度「未来の教室」実証事業では6月20日から7月4日まで、民間事業者等を対象に「STEAMライブラリー活用事例創出」に関するテーマBを公募。「学びのSTEAM化」の具体的な実践事例として、「STEAMライブラリー」を活用した探究学習の事例提案を募り、9月7日にWebサイトで採択結果を発表した。

 採択されたのは、株式会社やNPO法人、教育機関等の25事業者。このうち、学習情報研究センターは「教科学習にSTEAMライブラリーを活用した探究的・教科横断的学びの実践と評価」、国際大学グローバル・コミュニケーション・センターは「GIGAスクール時代のテクノロジーとメディア~デジタル・シティズンシップから考える創造活動と学びの社会化~」を提案し、採択された。

 採択事業者と採択された事業名は、未来の教室Webサイトで公開している。


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《奥山直美》

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