文部科学省では2005年より、大学教育の改革課題に機動的に対応するため、教育現場の実態に即した先導的な教育手法の開発等の調査研究を大学等に委託する「先導的大学改革推進委託事業」を実施している。おもな委託機関は、高等教育局長が適当であると認めた国公私立大学(短期大学を含む)、独立行政法人、学協会、民間の調査研究機関等。
2022年度は、大学における学修歴証明のデジタル化の導入および普及展開に関する調査研究をテーマに実施する。成果物は「成果報告書の案の電子データ」「成果報告書30部」「成果報告書の電子データ」「成果報告書の概要の電子データ」の4点。そのうち「成果報告書の案の電子データ」の提出は2023年1月20日まで。実施期間は、委託契約日~2023年3月24日。
入札は、文部科学省入札室にて2022年10月7日午後2時に開札。競争参加資格の確認書類として、文部科学省競争参加資格(全省庁統一資格)の認定通知書の写しが必要。落札者の決定は、総合評価落札方式で行うため、競争加入者等は、総合評価のための技術等に関する提案書を提出しなければならない。調達規模は800万円程度を想定。入札書は2022年9月20日午後5時まで受け付ける。詳細は、文部科学省Webサイト「一般競争入札情報検索」から参照できる。