「教育機関DXシンポ」は、大学等における遠隔授業や教育DX等に関する情報を共有することを目的に、2020年3月末より週1回から隔週のペースで継続的に開催しているサイバーシンポジウム。日本を代表する研修者から学生まで、参加者はのべ1万人にのぼる。
53回目となる今回は、海外留学を通じて高校生が考えた学びのあり方や、NASAからの報告、金沢大学のxR技術を活用した教材や配信システムの開発等の先進的な取組みについて等、多彩な演題で開催する。
恵泉女学園高等学校に通う猪山花鈴さんは、コロナ禍で学校生活が一変し、先行きが見えなくなっていた中、留学に挑戦することを決め、アメリカでの10か月、ホームステイをしながら現地校で学んだ。当日は、留学で体験したことや、学びのあり方について感じたこと等を高校生ならではの視点で伝える。
海外事例「NASA JPLの紹介とコロナ前と後のJPL」では、研究所の仕事紹介やコロナ禍における働き方の変化やDXについて紹介。その他、遠隔実習「職業訓練のデジタル化対応と今後の展開」やVRの教育利用について等、教育現場に生かせる内容の講演を予定している。
申込みはWebサイトの申込フォームから受け付ける。接続先情報等は、申込後に自動返信メールで送付する。詳細はWebサイトで確認できる。
◆【第53回】教育機関DXシンポ
日時:2022年7月22日(金)10:30~
形式:オンライン開催
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込む