埼玉県は2022年度の不登校生徒の支援に関するモデル事業として、5月20日に県立戸田翔陽高等学校の校舎内に不登校生徒支援教室「いっぽ」を開設。戸田市教育委員会と連携し、戸田市立中学校在籍の不登校生徒等を対象に、心の悩み相談や学習支援を実施している。
今回、増加傾向にある不登校児童生徒の多様な教育機会の充実に資するため、埼玉県教育委員会と戸田市教育委員会が一層の相互連携を図れるよう不登校児童生徒の多様な教育機会の充実に関する連携協定を締結。
不登校児童生徒の支援に関するモデル事業の実施や、多様な教育機会の充実に向けた方策の実践・研究、その他協定の目的を達成するために必要な事項について連携しながら取り組む。
7月22日には県立戸田翔陽高等学校校舎内の不登校生徒支援教室「いっぽ」にて協定書締結式が執り行われる。