同会議は、特定分野に特異な才能のある児童生徒の学習活動・学校生活で抱える困難さを解消するための支援環境や体制を整備することが目的。すべての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実の一環として実施している。2021年7月に第1回会議を開催し、12月に論点整理を取りまとめた。
前回6月8日に実施した第11回会議では、2022年度中に最終提出される「審議のまとめ」について、これまでの議論を踏まえた構成案や素案をもとに議論がかわされた。取り組むべき具体的な施策としては、特異な才能のある児童生徒の理解のための周知・研修の促進、多様な学習の場の整備、特性等を把握する際のサポート、学校外の機関にアクセスできるようにするための情報集約・提供、実証研究の5点に整理し検討を重ねた。
第12回会議は7月25日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、Zoomを用いたWeb会議と対面による会議を組みあわせて開催する。傍聴はYouTubeでライブ配信。傍聴希望者は、7月22日正午までに傍聴受付フォームから申し込む。接続方法等の詳細は、メールで会議当日までに連絡する。会議資料は、会議後に文部科学省Webサイトに掲載する。
◆特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議(第12回)
日時:2022年7月25日(月)13:30~15:30
場所:Web会議方式
傍聴:YouTubeライブ配信
申込締切:2022年7月22日(金)12:00
申込方法:傍聴受付フォームに登録