教育データの利活用に関する有識者会議では2022年4月より、児童生徒の1人1台端末環境において、誰1人取り残すことなく、すべての子供たちの力を最大限に引き出すことに資するよう、教育データの効果的な利活用を促進するために必要な方策について具体的な検討を行っている。検討事項は、おもに教育データの標準化、学習履歴(スタディ・ログ)の利活用、教育ビッグデータの効果的な分析・利活用等。2024年3月末までの期間、定期的に有識者会議を開催する。
前回の第9回会議では、高知県の学習支援プラットフォームの構築とスタディログを活用した個別最適な学びの実現についての資料や、文部科学省開発のCBTシステムMEXCBTの分析結果、個人情報保護法等の資料を踏まえ、教育データ利活用に係る留意点や利活用について議論を行った。
6月24日の第10回会議においても、引き続き、教育データの利活用に係る取組みや留意点について検討を重ねる。なお、会議は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、傍聴席を設けないWeb会議形式として開催する。また、会議のようすはYouTube「文部科学省会議専用チャンネル」にてライブ配信する。会議資料は文部科学省Webサイトに追って掲載する。
◆第10回教育データの利活用に関する有識者会議
日時:2022年6月24日(金)15:00~17:00
会場:Web会議形式
※YouTube「文部科学省会議専用チャンネル」でライブ配信
<議題>
・教育データの利活用に係る取組みについて
・教育データ利活用に係る留意点について
・その他