数研出版は2022年4月6日、中高一貫校の定番教材「新課程 中高一貫教育をサポートする体系数学4」を発売した。中高6年間の数学で学ぶ内容について、学習指導要領にとらわれない体系的な配列で編成しており、例題の解説スライドはスマートフォンで見ることができる。 体系数学シリーズは、全国の中高一貫校を中心に広く授業で使われている教材。中高6年間の数学で学ぶ内容を学習指導要領にとらわれない体系的な配列で編成。教科書的な説明と、理解を深める例、例題、応用例題、練習問題で構成されているため、検定教科書と同じように使える。全5巻で中学校・高校で学ぶ内容をカバーしており、5巻を通して使うことで効率的に学ぶことができる。 新課程版には、スマートフォンで見られる例題の解説スライドが付属。QRコードから例題の解説スライドにアクセスでき、動きをともなった解説で理解を助ける。 4月6日に発売した新刊「新課程 中高一貫教育をサポートする体系数学4」には、高校生用の検定教科書で数II、数B、数III、数Cに相当する内容のうち、おもに微積分の基礎、数列、統計、ベクトルを収録。高校2年生向けの内容をまとめている。価格は1,188円(税込)。1~3巻は発売中。5巻は2023年に店頭発売予定。◆新課程 中高一貫教育をサポートする体系数学4発売日:2022年4月6日(水)発行所:数研出版判型:A5判/264ページ+別冊解答編80ページ価格:1,188円(税込)