スタディプラスは、リクルートと「EdTech導入補助金2022」の事業者登録を申請した。補助金交付対象に採択されると、対象期間中に「Studyplus for School」と「スタディサプリ学校・自治体向けサービス」を無償で利用できる。導入実証を行いたい自治体向けに動画セミナーを提供している。 「EdTech導入補助金」は、EdTechツールの導入補助により学校等教育機関および学校等設置者と教育産業の協力による教育イノベーションの普及を後押しする事業。今回、リクルートとスタディプラスは、コンソーシアムを組織して申請した。 事業者登録の採択公表は、2022年4月中旬以降順次。補助金交付申請期間は、4月中旬から4月25日。交付決定は5月中旬以降順次。サービス利用可能期間は、交付決定日から2023年3月31日まで。 スタディプラスが提供する「Studyplus for School」は、生徒と先生を学習記録アプリ「Studyplus」でつなぎ、生徒の日々の学習ログを先生が見守り助ける教育機関向け学習管理プラットフォーム。現在、全国の学校や学習塾等、約1,000校以上に導入されている(2022年4月現在)。 一方、リクルートが提供する「スタディサプリ学校・自治体向けサービス」は、教育現場に広がる課題の解決を支援するサービス。データとテクノロジーを駆使した学びの個別最適化で、生徒ひとりひとりの学習効率を高めながら、先生の業務負荷を軽減し、生徒と向きあう時間を創出する。 スタディプラスとリクルートは、補助金交付対象に採択された場合に無償で利用できることになる「Studyplus for School」と「スタディサプリ学校・自治体向けサービス」について、概要を説明する動画セミナーを用意している。対象は、自治体の教育委員会。ただし、「Studyplus for School」「スタディサプリ学校・自治体向けサービス」ともに過去取引実績がない自治体に限る。サービス概要の他、「EdTech補助金補助金2022」の概要も説明する。 動画セミナーの視聴申込みは、Webサイトの申込フォームより受け付けている。ただし、対応できる数に限りがあるため、応募多数の場合は状況を確認のうえ案内する。◆「EdTech導入補助金2022」活用に関する自治体向け動画セミナー対象者:自治体の教育委員会申込方法:Webサイトの申込フォームより