テクノホライゾンは、教員養成課程の先生や学生・教育現場の先生を対象に、教員養成学部でのさまざまな授業形態における実物投影機の活用事例を集めた「ACCADEMICA(アカデミカ)Vol.2」を2022年3月31日より無料配布する。 ACCADEMICA(アカデミカ)は、信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センターとエルモカンパニーが教員養成課程において、実物投影機を活用した授業の事例を集めたもの。実物投影機は「書画カメラ」とも呼ばれ、平らな書面だけでなく、立体物でもプロジェクタースクリーンや大画面ディスプレイに表示できる装置。事例集では、オンライン授業・ハイブリッド授業・対面授業等、さまざまな授業形態の活用事例を掲載し、授業で活用した機器や接続方法の他、具体的な活用場面・工夫した点等を掲載している。Vol.1を2021年10月にリリースし、今回は続刊となるVol.2を3月31日より無料配布する。 今回の事例集でも、信州大学教育学部の実物投影機を活用した代表的な実践例を紹介。特に学ぶ側から教える側に変わる学生の活動に焦点をあて、教育実習や教育現場での活用を目指した内容となっている。実際に授業を行った学生の工夫点や大変だったポイント、感想も掲載している。また、実物投影機を使ったことがない先生にもわかりやすいよう、「具体的な実物投影機の設置の方法」や「実物投影機の効果的な活用法」等を掲載。実際の授業をイメージしながら学ぶことができる。 ACCADEMICA(アカデミカ)無料配布は、専用Webサイトから受け付けている。◆「ACCADEMICAvol.2」教員養成学部での様々な授業形態における実物投影機活用事例【巻頭言】「教員養成学部における実物投影機の活用とICT活用指導力育成を次の一歩へ」(信州大学教育学部・附属次世代型学び研究開発センター長 村松浩幸)【分析】「教員養成の実物投影機の活用分類」(信州大学学術研究院教育学系教育科学グループ助教 佐藤和紀)【教員養成学部での教師、学生による様々な授業形態における実物投影機活用事例】・教師による活用(対面授業での活用・オンライン同期型授業・対面+オンラインのハイブリッド型授業・対面授業での活用)・学生による活用(対面授業での活用・オンライン同期型授業・対面+オンライン非同期型授業での活用・対面+オンラインのハイフレックス型授業での活用)・実物投影機を活用したオンライン化学実験(リモート化学実験の可能性の探求 現職教員向け研修講座「家庭でできる化学実験」)【リフレクション】「投影への挑戦による新たな学びの創生」(信州大学学術研究院教育学系数学教育グループ 准教授 昆万佑子・社会科学教育グループ准教授 藤崎聖也)
【EDIX2025】教育総合展に352社出展、第16回「EDIX東京」4/23-25開催 2025.4.23 Wed 12:15 EDIX実行委員会(企画運営:RX Japan)は2025年4月23日から25…