IWBとは
読み
アイ ダブリュー ビー
表記
Interactive White Board、電子黒板
分類
ハードウェア
ひとことで言うと
「電子黒板の一種。記録も共有も、コンピュータで自由に行える」
解説
アナログの黒板に、書いた文字の印刷機能、データの取り込み機能などをもたせたのが「電子黒板」だ。基本的には、黒板に書いた内容をデジタル処理できる製品を指す。大型ディスプレイやプロジェクタなど、画面を切り替えられることから、これらも「電子黒板」に含む考え方もある。
IWB(インタラクティブ・ホワイトボード)は、電子黒板の一種。「コンピュータの画面を表示する」「表示したボードにユーザーが書込みを行える」「書き込んだ内容をコンピュータに取り込める」といった、双方向の機能をもった電子黒板を指す。書込みには、指や専用の電子ペンを使用する製品が多い。
教育現場では、対話型の授業に有効なほか、授業や共同作業などの時系列での記録や映像の再生も可能だ。また書込みを複数端末で共有することもできるため、問題の一斉配信や一斉回答、離れた場所との同時授業も行える。
関連用語
Google Jamboard
最終更新日:2016年4月15日(リセマム「教育ICT用語」より転載)