ソフトバンクは、LTE対応の法人向けパソコン「Dynabook Chromebook C1」を2021年3月22日に発売する。学習用のタブレットやパソコンの導入を検討している学校などに対し、「Dynabook Chromebook C1」の提案を進めていく。 「Dynabook Chromebook C1」は、LTEの高速データ通信に対応したノートパソコン。いつでもモバイルネットワークに接続しているため、Wi-Fiがない屋外での校外学習や、家庭内学習時も快適に使用できる。また、外出先でも電池切れになることを気にせず、安心して長時間使用できるように、バッテリーの高い省電力性能を実現している。さらに、別売りの「スタイラスペン」は本体に収納できるようになっており、収納時に自動で充電される。 本体のディスプレーは約11.6インチ HD、TFTカラーLED液晶。メインとサブの2つのカメラやBluetoothを搭載している。色はCool Black。 GoogleのChromeOSをベースにした「Chromebook」は、Google Workspace(旧G Suite)やG Suite for Educationに対応している。また、別途「Chrome Enterprise Upgrade」や「Chrome Education Upgrade」を購入・設定することで、「Dynabook Chromebook C1」の遠隔制御や管理、端末単位でのポリシー設定の適用などができる。 ソフトバンクは、新学習指導要領に定める教育に必要な「情報活用能力」の向上を支援するため、強みである最先端テクノロジーを活用して、文部科学省が進める「GIGAスクール構想」をはじめとする教育ICT環境の整備を推進している。今後、学習用のタブレットやパソコンの導入を検討している学校などに対し、「Dynabook Chromebook C1」の提案を進めていく。