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教材ロボットに新サービス、保育支援アプリ実装版9月発売

 日販テクシード(NT)は2020年9月、新しい教材アプリケーションや、保育士の業務負担を軽減するアプリケーションを実装したタブレット一体型ロボット「こくり」を発売する予定だ。7月より、埼玉県所沢市の保育園で実証実験を行っている。

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実証実験のようす(フラッシュカードアプリ、クイズアプリで遊ぶ園児)
  • 実証実験のようす(フラッシュカードアプリ、クイズアプリで遊ぶ園児)
  • 実証実験のようす(フラッシュカードアプリ、クイズアプリで遊ぶ園児)
  • 実証実験のようす(ロボットアプリで、非接触で登園降園管理を実施)
 日販テクシード(NT)は2020年9月、新しい教材アプリケーションや、保育士の業務負担を軽減するアプリケーションを実装したタブレット一体型ロボット「こくり」を発売する予定だ。7月より、埼玉県所沢市の保育園で実証実験を行っている。

 「こくり」は、NTが独自に開発したプログラミング教育向けロボット。東京都プログラミング教育推進校に指定されている公立小学校をはじめ、都内の私公立小中学校、公立図書館などを中心に利用されている。

 NTによると、保育業界のICT化は年々進んでいるが、会計処理や連絡帳、写真管理などが中心で、教材準備に関するICT化は進んでいないという。また、コロナ禍において、25%の園が従来の遊具を利用した遊びを制限。80%以上の園でアルコール消毒、定期的な換気を行っており、保育士の負担に拍車をかけている。

 そこでNTは、日本女子体育大学の百瀬教授をアドバイザーに迎え、タブレット一体型ロボット「こくり」に新しい教材アプリケーションのほか、保育士業務負担を軽減する「トイレトレーニング管理」「登園降園管理」「午睡チェック」アプリケーションを実装。7月より、埼玉県所沢市の あきつやまゆり保育園で実証実験を行っている。

 「こくり」のアプリケーションは、子どもたちの年齢・発達、興味・関心に合ったテーマで、内容も充実。保育内容5領域のすべてが取り込まれ、幼児期の終わりまでに育ってほしい姿に対応するよう開発されている。そのため、小学校での学びの基礎が培われることが期待されるという。

 実証実験での効果検証を通じて改善を重ね、新しい教材アプリケーションや保育士の業務負担を軽減するアプリケーションを実装したタブレット一体型ロボット「こくり」は、2020年9月発売予定。タブレットを含めたロボット本体価格は7万5,000円、年額保守は年額1万5,000円。アプリケーションは、販売代理店のチャイルド本社にて別途有償で提供することを予定している。
《外岡紘代》

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