インテルとダイワボウ情報システム(DIS)は連携し、2020年7月2日よりDIS「おてがる遠隔授業パック」を提供開始し、モニター校を募集している。募集締切は7月31日。モニター定員は20校程度を予定。 DIS「おてがる遠隔授業パック」は、遠隔授業で必要なPCやカメラなどの周辺機器を含み、それらの機器セットアップから、簡単な教材制作や配信方法までを解説する動画をセットにした商品。初めて遠隔授業を行う先生でも、Intel vProプラットフォーム搭載PCを用いたWeb授業が簡単に実践できるという。 おてがる遠隔授業パックは、先生用と教室用、先生用2セットと教室用1セットを組み合わせたまるごとパックの3種類ある。モニター校募集キャンペーンでは、20校程度を対象に、無償でおてがる遠隔授業パックを貸し出す。モニター応募はWebサイトで受け付けている。2021年3月31日までのモニターキャンペーン期間中は実証研究のためのヒアリングを実施する。 インテル執行役員 パートナー事業本部長 井田晶也氏は、「インテルは、日本において、テクノロジーを発展させるための高度技術人材の育成、また、より豊かな生活のためにテクノロジーを活用する人材の育成のために、一人1台PC端末によるICT利活用教育の推進、21世紀型スキルの育成、STEM/プログラミング教育の推進を行っています。この度、ダイワボウ情報システム株式会社様と連携の上、オンライン教育の推進を目的としたモニターキャンペーンを実施できることを非常に嬉しく思っており、多くの自治体教育委員会/学校からの応募をお待ちしております」と述べている。◆「おてがる遠隔授業パック」モニターキャンペーン募集締切:2020年7月31日(金)応募対象:全国都道府県区市町村教育委員会およびすべての小学校・中学校・高等学校および特別支援学校モニター提供サービス:下記の3つから1つ選ぶ・おてがる遠隔授業パック(先生用)・おてがる遠隔授業パック(教室用)・おてがる遠隔授業学校丸ごとパックモニター定員:20校程を予定、多数の応募があった場合は選考を実施応募条件:・学校教員の教務用として活用すること・オンライン授業に活用できること(配信方法はリアルタイムのWeb授業でも録画配信でも構わない)・2021年3月31日までの期間、機器の利活用に関する教員インタビュー・授業の取材・アンケート調査等に協力できること・一定台数以上の機器を提供する場合、DaaS(Device as a Service)サービス・Intel vProプラットフォームの管理ツールであるIntel EMA(Endpoint Management Assistant)アプリのインストールおよび運用を通した実証研究へ協力できること申込方法:インテルのWebサイトより申し込む