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【休校支援】初期費無料「電子図書館緊急導入支援キャンペーン」9/30まで

 メディアドゥは2020年5月7日、米国OverDrive社が提供する学校向け電子図書館サービス「School Digital Library(SDL)」の初期費・初年度月額運用費を無料とする「電子図書館緊急導入支援キャンペーン」を開始した。

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 メディアドゥは2020年5月7日、米国OverDrive社が提供する学校向け電子図書館サービス「School Digital Library(SDL)」の初期費・初年度月額運用費を無料とする「電子図書館緊急導入支援キャンペーン」を開始した。

 「School Digital Library」は、24時間いつでも、どこからでも電子書籍を借りることができる学校向けクラウド図書館サービス。日本語書籍に加えて豊富な外国語タイトルを擁し、多言語インターフェースを装備していることから、児童・生徒の語学学習支援のツールとなり、授業での利用も可能なため、英語教材として使うこともできる。2020年4月末現在、国内書4万4,000タイトル、外国書200万タイトルを配信している。

 しおり、ハイライト、メモ機能を搭載しており、電子書籍を返却しても履歴として残り、再貸出をすると再現することが可能。Google for Educationと連携しており、課題出題・採点もスムーズに対応できる。利用端末の機種を選ばず、ブラウザでの利用に加え、タブレット・スマートフォンではSLDと連動する学校教育専門アプリ「Sora」を提供する。

 「電子図書館緊急導入支援キャンペーン」は、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言下において、学校の休校状態が続く中、図書館を利用できない児童・生徒たちへの緊急支援を目的として実施。キャンペーン中に申し込んだ場合、初年度に掛かる費用はコンテンツ運用費のみとなる。提供対象は、公立・私立の小学校・中学校・高等学校、教育委員会。申込みは、「OverDrive Japan」Webサイトにて9月30日まで受け付けている。

◆電子図書館緊急導入支援キャンペーン
提供対象:公立、私立の小学校・中学校・高等学校、教育委員会
初期費:無料
月額運用費:2020年度内無料
コンテンツ運用費:20万円(税別)~
申込期間:2020年5月7日(木)~9月30日(水)
申込方法:「OverDrive Japan」Webサイトにて申し込む
《桑田あや》

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