昭和医科大と川崎市、地域共生キャンパス協定…地域課題解決へ
2025年9月16日、昭和医科大学と川崎市は「地域と共生するキャンパスづくり」をコンセプトとした連携・協力に関する協定を締結した。2027年4月に川崎市宮前区鷺沼4丁目に開設予定の鷺沼キャンパスを拠点に、人的・知的・地域資源を活用し、地域課題の解決や魅力向上に取り組む。
武蔵大学×茗溪学園、高大連携協定を締結
武蔵大学と茗溪学園中学校高等学校は、高大接続・高大連携に関する協定を締結した。協定は、相互の連携により学校教育の充実および発展、人材育成に寄与することを目的としている。2025年9月3日に武蔵大学で行われた締結式では、茗溪学園中学校高等学校の宮﨑淳校長と武蔵大学の髙橋徳行学長らが出席した。
ベネッセとオハヨー乳業「持続可能な酪農業を考える」小学校向け教材開発
オハヨー乳業とベネッセコーポレーションは協業し、小学校向けICT学習教材「これからの食料生産とわたしたち~持続可能な酪農業を考えよう~」を開発した。2025年3月より全国の公立小中学校1万200校・360万人の児童に配信している。
桐蔭横浜大と富士市立高校、高大連携協定を締結
桐蔭横浜大学と富士市立高等学校は2025年8月27日に高大連携協定を締結した。連携協定に基づき、大学から高校への講師派遣や大学の講座への生徒受け入れ、教育活動支援、情報交換、高校生の円滑な進学の支援などを予定している。
城西大と千代田区・企業8社「紀尾井町AI・データサイエンスコンソーシアム」設立
2025年9月2日、城西大学は企業8社および千代田区と共に「紀尾井町AI・データサイエンスコンソーシアム」を設立した。これは、4月1日に紀尾井町キャンパスに理学部情報数理学科が設置されたことを受け、AIおよびデータサイエンスに関する教育研究の推進を目的としている。
日大生物資源科学部、台湾の国立嘉義大学と学術交流協定
日本大学は2025年9月2日、同大生物資源科学部と台湾の国立嘉義大学獣医学院が、教員、大学院生、学部学生の幅広い研究および教育交流を目的とした学術交流協定を締結したと発表した。すでに教員の交流を開始しており、今後も両大学がもつ独自の教育資源を共有し、学術的な発展を加速させることが期待されている。
心身のケアに読書活用「物語の処方箋ブックリスト」作成へ
大日本印刷(DNP)と鎌倉女子大学は、文学作品などの「物語」が読者に与える心理的効果を可視化する「物語の処方箋ブックリスト」の作成に向けた研究を2025年4月1日~2026年9月30日の期間に実施する。価値を可視化することが難しかった読書とウェルビーイングの関係を探求し、成果を広く社会に役立てることを目指す。
和歌山県教委、noteと連携協定…県立60校など教育情報発信
noteは、和歌山県教育委員会と県の教育の魅力を広めるための連携協定を2025年9月2日に締結した。note社は法人向け高機能プランnote proの無償提供や勉強会の開催を通じ、県教委や各学校・教育施設の情報発信をサポートする。
コクヨとチエル、教育施設向けマーケティング協業
コクヨとチエルは、全国の教育施設向けにICT利活用を提案するマーケティング協業を2025年9月初旬より開始する。
学校図書館向け「AI学校司書」共同研究へ…京産大×日本事務器
京都産業大学 文化学部 国際文化学科と日本事務器は、小中学校の学校図書館に対する遠隔レファレンスの共同研究に関する契約を2025年7月に締結した。2027年度までに学校司書が不在の状況でも適切な資料を提供できる「AI学校司書」の実現を目指す。
生成AI活用で大学教育を革新、みんがくと札幌国際大が連携
みんがくと札幌国際大学・札幌国際大学短期大学部は、生成AIを活用した大学教育の質向上を目的に包括連携協定を締結した。2025年6月より連携を開始している。
エジプトの公立小学校に日本式音楽教育、ヤマハが協力覚書
ヤマハは2025年8月25日、第9回アフリカ開発会議において、エジプトの公教育における音楽教育の普及と質の向上を目指し、エジプト教育・技術教育省と協力覚書を締結したと発表した。2015年より新興国を中心に「スクールプロジェクト」を展開し、10か国で累計425万人の子供たちに音楽や楽器演奏を楽しむ機会を提供している。
エジプト教育省、数学・ICT教育で日本企業との連携強化
エジプト・アラブ共和国の教育・技術教育省は2025年8月19日、数学およびICT・プログラミング教育分野におけるカリキュラム・教材の共同開発ならびに全国規模での学力評価導入に関する協力覚書をスプリックスと、数学教育の向上に向けた覚書をカシオ計算機と、それぞれ締結した。
大学発ベンチャーに追い風…九大と三井住友信託が地域課題解決に向け連携
2025年8月25日、三井住友信託銀行は九州大学と社会・地域課題解決に向けた包括連携協定を締結した。両者は社会・地域課題の解決を通じて地域の活性化と持続可能な社会の実現を目指す。
LITALICO、宮崎県教委と連携協定…教育ソフト活用
LITALICOは2025年8月22日、宮崎県教育委員会と連携協定を結び、宮崎県にて締結式を行った。この協定は、LITALICOが開発する特別支援教育を支えるICTサービス「LITALICO教育ソフト」を活用し、宮崎県内の公立学校における義務教育段階から高等学校段階までの切れ目ない個別の教育支援体制を実現することを目的としている。
都立産技高専、エジプトと技術者教育で協力合意
2025年8月20日、東京都立産業技術高等専門学校はエジプト・アラブ共和国の教育・技術教育省と技術者教育に関するMOU(Memorandum of Understanding:合意書)を締結した。これにより、技術者教育の充実と発展を目指し、相互交流を推進することが合意された。

