教育業界ニュース
教員の働き方改革を議論する中央教育審議会の場で、当事者である現役教員や教員志望の学生の声を聞き、意見を反映してほしいと、日本若者協議会は2023年11月8日、文部科学省に要望書を提出した。現役教員や教員志望の学生にヒアリングを実施するよう求めている。
Gakkenは2023年11月21日と29日、幼稚園・保育所向けの無料オンラインセミナー「親の心を読み解く!『気になる子』をもつ保護者とのかかわり方」を開催する。21日はリアルタイム配信、29日は録画配信で、両日とも同じ内容となる。定員100名。事前申込制。
iTeachers TVは2023年11月8日、多治見西高等学校附属中学校の小木曽賢吾先生による教育ICT実践プレゼンテーション「田舎私立中でも先進的な挑戦を」を公開した。学校独自の「iPad免許制度」やICTを活用した授業デザインについて紹介する。
広島県教育委員会は、2025年度(令和7年度)広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験について、選考の1か月前倒しなどの早期化は行わず、例年通り第1次選考試験を7月中旬ごろに実施すると公表した。あわせて、新たに「大学3年生チャレンジ受験」を導入する。
経済産業省が運営するポータルサイト探究先生は2023年11月~2024年1月、教職員や教育関係者を対象に「探究・情報教育体験&研修会」を福岡、東京、富山、オンライン(2回)で開催する。探究学習や情報教育を導入する事例紹介や、サービス体験ブースなどを設ける。事前申込制。
愛知県は2023年11月7日、名古屋市と連携して、生成AIを行政業務で活用する際の条件や活用例、禁止事項などを整理したガイドラインを策定した。
光文書院は2023年12月2日、小学校教員、教育委員会関係者などを対象に、第3回光文セミナー「道徳教科書監修 加藤宣行先生·土田雄一先生から学ぶ 『ゆたかな心』を育てる道徳授業」をオンラインにて開催する。定員は先着200名。会費1,000円。
東京都教育委員会は、都内公立学校に勤務する教職員を対象に、こころの病の予防や早期自覚、早期対処を目的とした精神保健相談、訪問相談や職場復帰支援などの取組みを実施している。おもに事前予約制。
すららは2023年12月8日、教育委員会関係者、公立小・中学校の先生を対象に「しゃべりすぎ授業からの脱却!学びの質を高める!AIドリルを活用したこれからの授業デザイン」をオンラインにて開催する。参加費無料。
LoiLoは2023年12月1日、教員、教育委員会、ICT支援員などの教育関係者を対象に、特別支援教育でのロイロノートの活用法が学べるイベントをオンラインにて開催する。参加費無料。締切りは11月30日。
広島県教育委員会は2023年11月~2024年2月、身近な地域の学校で働くことに興味をもつ人を対象に、広島県内の学校の求人内容、学校のようすなどをWebサイトや説明会で紹介する広島県「教育職」求人フェアを県内8会場とオンラインにて開催する。
教育図書は、高校家庭科の資料集「LIFEおとなガイド」にデジタルコンテンツを追加し、令和6年度(2024年度)高等学校家庭科資料集「LIFEおとなガイドデジタル+」を発行する。AB判、392ページ。定価990円(税込)。
福島県は、2024年度(令和6年度)県立学校の任期付職員の募集を公表した。3年以内の期間に育児休業または配偶者同行休業を取得する職員の代替職員として勤務する。高等学校の任期付職員の締切りは、2024年1月5日(消印有効)。
NIJINが運営する小中学校教員向けオンライン研修プラットフォーム「授業てらす」は2023年11月25日まで、第6期生を募集している。対象は、小学校教員、中学校教員、教職を目指す学生。定員は50名で、定員に達し次第終了する。
東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センターは2023年11月28日、オンラインにて、「保育・幼児教育現場における子供の食に関する支援」についてのセミナーを開催する。講師は玉川大学教育学部乳幼児発達学科の鈴木美枝子教授。
先週(2023年10月30日~11月2日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。世界標準入試システム「TAO」東大へ提供開始、大学受験者は前年度比3%減予測、部活指導効率化システム開発などのニュースがあった。また、11月12日以降に開催されるイベントを13件紹介する。