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大阪市、教頭補助員など3職種で325人募集…令和8年度任用

 大阪市教育委員会は2025年10月20日、大阪市立学校に勤務する2026年度(令和8年度)会計年度任用職員の登録者募集について発表した。募集職種は、教頭補助員・ワークライフバランス支援員・スクールサポートスタッフの3職種。面接選考の申込みは11月17日午後5時まで(先着順)。

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令和8年度会計年度任用職員(教頭補助員・ワークライフバランス支援員・スクールサポートスタッフ【月額・時間額】)を募集
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 大阪市教育委員会は2025年10月20日、大阪市立学校に勤務する2026年度(令和8年度)会計年度任用職員の登録者募集について発表した。募集職種は、教頭補助員・ワークライフバランス支援員・スクールサポートスタッフの3職種。面接選考の申込みは11月17日午後5時まで(先着順)。

 今回、名簿登録を募集する会計年度任用職員は、「教頭補助員」35人程度、「ワークライフバランス支援員」90人程度、「スクールサポートスタッフ」200人程度。なお、2026年度に大阪市立の小学校、中学校または義務教育学校に勤務する会計年度任用職員の登録者募集であり、採用を確約するものではない。

 教頭補助員とワークライフバランス支援員は、教頭の校務に関する業務を担う職種。具体的な業務は、PTA、同窓会、地域等への受付対応や、文書の収受・処理、資料等の準備・作成補助、校内巡視、職員室の管理、給食対応、電話、来客対応、社会科見学等への付き添い、授業や行事等における準備や後片付けの補助など。

 スクールサポートスタッフは、教員等の事務業務の補助を担う職種。具体的な業務は、学習プリント等の印刷、配布準備、授業準備の補助、採点業務の補助、学校行事の準備および後片付けの補助、そのほか保護者への連絡、換気・消毒作業など補助的業務。

 いずれも応募資格は2008年(平成20年)4月1日以前生まれで、地方公務員法第16条(欠格条項)に該当しないこと。加えて、教頭の校務に関する業務では、事務に関する知識やOA機器の操作経験など、複数の能力が求められる。

 採用希望者は、大阪市行政オンラインシステムに利用者登録のうえ、希望の日時を選択して面接予約する。予約締切は、11月17日午後5時まで(先着順)。面接は、大阪市役所 地下1階会議室にて、11月29日または12月1日~5日のいずれかで実施される。面接の内容は、応募資格や経験など提出書類に関すること、希望校種、通勤時間などの聴取で、10分程度としている。合否は2026年1月下旬ごろ本人宛てに書面で通知される予定。

 合格者は、試験の合計得点の高い順に「登録者名簿」に登録。この登録順に基づき採用される。なお、「登録者名簿」の登録期間は、2027年3月31日までであり、登録されても採用されない場合がある。

 給与や勤務条件など、募集に関する詳細は、大阪市教育委員会のWebサイトに掲載している会計年度任用職員募集要項で確認できる。

◆2026年度会計年度任用職員の登録者募集
<募集職種>
・教頭補助員:35人程度
・ワークライフバランス支援員:90人程度
・スクールサポートスタッフ:200人程度
応募資格:2008年(平成20年)4月1日以前生まれ、かつ地方公務員法第16条(欠格条項)に該当しないことなど
面接日:2025年11月29日(土)、12月1日(月)~5日(金)のいずれか
面接会場:大阪市役所 地下1階会議室(大阪市中之島1-3-20)
面接予約締切:2025年11月17日(月)17:00
申込方法:大阪市行政オンラインシステムより申し込む

《川端珠紀》

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