教育業界ニュース
東京・有明にある校外学習プログラム施設がSDGsをテーマにコラボレーションし、子供たちが連続性を持って探究の学びを行う“SDGs探究学習の街 ‐有明”プロジェクトを立ち上げた。子供たちに向けて深いSDGsの探究の学びの機会を創り出す。
厚生労働省は、働く人の安全と健康について、初めて学ぶ人に向けた視聴覚教材(漫画教材)を作成し、Webサイトで公開している。業種共通教材1種類と業種・作業・危険有害要因教材17種類を、14言語(一部11言語)で見ることができる。
8割の高校が「進路ガイダンスやオープンキャンパス等の行事の中止・延期」は進路指導に影響したと回答したことが、リクルート進学総研が2021年6月15日に発表した調査結果より明らかになった。
学習院大学初の大学発ベンチャーであるRabbitは2021年6月14日、パソコン資格「MOS Word365&2019対策オンライン講座」の企業・教育機関への無償提供を開始した。申込みはWebサイトにて受け付けている。
チエルは、語学4技能学習支援システム「CaLabo MX(キャラボ エムエックス)」を対象製品としたEdTech導入補助金の実証自治体・学校を募集している。EdTech導入補助金と対象製品のオンデマンド型説明会が2021年6月11日から7月9日まで配信される。
オンライン英会話サービスを展開するQQ Englishは、「EdTech導入補助金2021」を活用した実証事業に参加する学校を募集する。2021年6月17日、18日、22日には補助金活用に向けた学校・自治体向けオンライン説明会を開催。Webサイトで参加申込みを受け付けている。
先週(2021年6月7日~6月11日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。コロナ禍の入試への配慮要請や学校の「危機管理マニュアル」等、文部科学省関連ニュースが多数あった。
「オンライン健康相談」を展開するWelcome to talkと教育プラットフォームを展開するClassiは2021年6月25日、教職員対象のオンラインセミナー「“明日使える”生徒指導のポイント」を開催する。参加は無料、申込みはWebサイトで受け付けている。
ドワンゴは2021年6月10日、VR/AR・AI技術による教育コンテンツの開発等を行う米国PlusOneと知的財産権許諾および業務協力契約を締結。あわせて、PlusOneのAI・VR英会話トレーニングソフト「Smart Tutor」のドワンゴオリジナル版を、N高・S高の生徒へ配布した。
リーバーは、医療相談アプリ「リーバー」を利用した体温・体調管理機能「LEBER for School(リーバー・フォー・スクール)」に「プール問診、参加可否連絡」機能を追加した。毎朝、アプリで体温・体調を学校に送信する際に、出欠席とプール授業への参加有無を連絡できる。
奈良県生駒市は、小学生を対象に「情報を探る側」の視点でSNSの使い方・情報モラルを学ぶ独自の授業コンテンツを開発し、2020年度から市立小学校で順次開催している。2021年度は6月16日・17日に生駒南小学校で、6月18日に桜ヶ丘小学校で5・6年生を対象に実施する。
スクールTOMASは2021年6月10日、KDDIまとめてオフィスと業務提携を行ったと発表した。2社は学校のICT環境整備を共同で進め、ICT教育を「個別指導」という形でサポートする。
Googleは2021年6月10日、プログラミングを学んだ先にどのような可能性があるか知ることができる雑誌「STEAM Career Magazine」の第2号を公開した。印刷版の雑誌を希望する学校に無料で送付する。申込締切は7月22日。
東京大学は、2021年3月30日に開催した「赤門オンライン見学会」の録画動画をYouTubeと東大TVで配信している。東京大学工学部建築学科の教員が解説をし、通常見ることができない屋根裏等をオンラインで見学できる。
教育ネットは2021年6月9日、学校でのICT機器導入指導に活用できる「GIGAスクール構想スタートリーフレット(小学校高学年向け)」と「キーボード早見表」をWebサイトから無料ダウンロードできるサービスを開始した。
京都大学は、高大連携事業の一環として、学びコーディネーターによる出前授業、オープン授業、オンデマンド授業を実施する高校を募集している。授業実施期間は2021年9月1日~12月22日。Webサイトにて申込登録を受け付けている。