教育業界ニュース
エデュケーショナルネットワークは2021年5月下旬より、私立学校・教育機関の採用情報を閲覧・管理できる「アプリ版イー・スタッフ」に学校・教育機関応募向け履歴書作成機能を新たに搭載し、配信を開始した。
ライフイズテックは2021年6月9日、2021年度より大分県下の約半数の高校にあたる県立高校17校で、高等学校「情報I」対応のEdTech教材「ライフイズテックレッスン Python・AIコース」が採用されたことを発表した。
東京大学数理・情報教育研究センター(以下、MIセンター)は2021年6月8日、数理・データサイエンス・AIモデルカリキュラム(以下、モデルカリキュラム)に準拠した教材を、国内すべての大学・高等専門学校等に向けて無償公開を開始した。
桐原書店は2021年6月8日、プレイスクエアが開発した英語能力診断オンラインテスト「English Level Test」を、大学や高等学校に向けて販売開始することを発表。特に、多くの大学で実施されている英語プレイスメントテストとしての使用を提案していくという。
文部科学省は2021年6月8日、「デジタル教科書の今後の在り方等に関する検討会議」の第一次報告を公表した。2024年度(令和6年度)からの学習者用デジタル教科書の本格的な導入を目指すにあたり、必要となる取組みや留意すべき事項等をまとめている。
IKIRUは2021年3月、20年以上の歴史を持つ小学生向け起業家教育プログラム「BizWorld」の日本導入を開始した。会社の立ち上げから株の売買、会社経営まですべてを体験できるプログラムで、6月13日には第1期講師募集に向けた説明会をオンラインで開催する。
東京大学 臨床心理学コースの下山晴彦教授は2021年6月7日、最新の認知行動療法に基づき開発した親子で安心感を得られる絵本シリーズ「あんしんゲット!」を発売した。おもに幼児~小学校低学年を対象に、子供たちの不安に対処し、親子で安心感を得られる絵本5種類を展開。
学校全体でのICTを活用推進している高校は51.2%で、私立61.1%、国公立47.8%と私立が先行していることが、リクルート進学総研が2021年6月7日に発表した「高校教育改革に関する調査2021『ICT活用』編」より明らかになった。
米国カリフォルニアに本社を置くAlteryxは2021年6月7日、学習レベルに応じてデータ分析スキルを向上できるグローバル教育プログラム「SparkED」を発表した。学生、指導者、生涯学習を対象に、Alteryxのソフトウェアや学習コンテンツ、認定資格を無料で提供する。
マイクロソフトは2021年5月26日、教育版マインクラフト「Minecraft: Education Edition」が学校だけでなくクラブやキャンプ、非営利団体、その他の組織で使えるようになったと発表した。
先週(2021年5月31日~6月4日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン改訂版や高校の1人1台端末の整備状況、教職員向けセミナー等、GIGAスクール関連ニュースが多数あった。
ジャパン・トゥエンティワンが運営するWebサイト「コードモンキーJP」は、経済産業省が実施する「EdTech導入補助金2021」を活用した実証事業に参加する学校を全国から募集する。2021年6月10日、16日、21日には補助金活用に向けた学校・自治体向けオンライン説明会を開催。
NSGホールディングスとNTTドコモは2021年6月2日、5GやAI、XR技術等の活用によるICT教育の促進に向けた協業に合意し、基本合意書を締結した。デジタル教材の開発やデジタル教材の学習履歴データ蓄積・分析等に共同で取り組む。
インフォマティクスは2021年6月3日、地理教育向けWebGISサービス「地史まっぷ(じーしーまっぷ)」に、地理授業のフィールドワークに便利な、地図データに写真を連携できる機能を追加したことを発表した。
ECCは2021年6月3日、動画コンテンツ「小学校教員のための 英語授業のコツ」をECCの公式YouTubeチャンネルに公開した。小学校教員が抱える英語の授業における不安解消や課題解決に向けて、ECC総合教育研究所の太田敦子所長が英語授業のコツについて具体的に伝える。
近畿日本ツーリスト首都圏は2021年6月3日、SDGs地図教材「SDGs探究マップ」の制作に協力し、3月に発売した「沖縄」に続き、第2弾としてSDGs探究マップ「京都・奈良」の販売を開始したことを発表した。