内田洋行、次世代「TAO」で描くCBTの未来地図…AI作問とアクセシビリティで“公平な学び”を実現へ
内田洋行とOpen Assessment Technologies S.A.(OAT)は、2025年12月5日、CBTプラットフォーム「TAO(タオ)」の次世代版を発表する記者会見を開催した。OECDの学習到達度調査(PISA)2025の基盤としても採用されたこのシステムは、AIによる作問支援や高度なアクセシビリティ機能を実装し、2026年に向けて日本の教育アセスメントを「実施」から「創造」のフェーズへと引き上げる。
沖縄県教委、県立全84校にnote pro採用…ホームページ活用で情報発信
noteは2025年12月9日、沖縄県教育委員会と県の教育活動を広めるための連携協定を締結したと発表した。今後、法人向け高機能プランnote proの無償提供や勉強会の開催を通じ、県教育委員会や各学校の情報発信をサポートする。
スクールタクト「やってみるデジタル・シティズンシップ教育」12/18
スクールタクトは2025年12月18日、「デジタル・シティズンシップ教育」をテーマにしたオンラインイベントを開催する。成城学園初等学校の秋山貴俊先生が登壇。児童のリアルな行動や衝突を「生きた教材」として扱う具体的な実践について、詳しく解説する。
卒業生と学校をつなぐ新サービス「卒ナビ」提供開始
エデュケーショナルネットワークは2025年12月8日、全国の中学校・高校をはじめとする教育機関向けに、卒業生と学校をつなぐ新たなサービス「卒ナビ」をリリースした。
内田洋行、世界標準の次世代CBTシステム「TAO」発表
内田洋行は2025年12月5日、ルクセンブルクに本社を置くOpen Assessment Technologies S.A.(以下、OAT社)と共同で開発する次世代版CBTプラットフォーム「TAO(タオ)」のフルラインアップを世界に先駆けて日本で発表した。
東北大が外国人留学生の学費値上げ、こどもDX推進へ72億円…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年12月1日~12月5日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。小学校高学年の約8割がキーボード入力ができる、こどもDX推進へ72億円、東北大・外国人留学生の学費値上げなどのニュースがあった。また、12月8日以降に開催されるイベントを6件紹介する。
AI同時通訳で教育現場の言語の壁解消…ポケトーク寄贈プログラム第2弾
ポケトークは2024年12月2日、日本国内の学校および教育機関を対象に、AI通訳「ポケトーク」シリーズを寄贈するプログラム「Hello, world!」プログラムの第2弾の募集を開始した。
部活動地域展開の情報発信メディア新設…運動通信社
運動通信社は2025年12月1日、部活動の地域展開をワンストップで支援する自治体向け統合DXソリューション「BUKATSU ONE」の公式サイト内に、制度理解と実務に役立つ情報を整理・解説する専用メディア「BUKATSU ONE MEDIA」を開設したと発表した。
不登校支援の助成事業12/19より公募…休眠預金を活用
子どもの発達科学研究所とREADYFORは2025年12月19日、休眠預金を活用した助成事業「不登校支援に『サイエンス』を~根拠に基づく『自分に合った支援』が受けられる環境を、すべての子供に~」の公募を開始する。
現代アート750点を活用「デリバリー展覧会」小中学校募集
タグチ現代芸術基金は2025年11月15日、約750点の現代アート作品を活用した「デリバリー展覧会事業」の2026年度開催校の公募を開始した。関東8県の小中学校を対象に、学校まで作品を届けて本格的な現代アート鑑賞の機会を提供する。
教育機関向け「Microsoft 365 Copilot」月額18ドルで提供…無償AI機能も
Microsoftは2025年12月より、教育機関の教職員および13歳以上の学生を対象に、Microsoft 365 Copilotの教育機関向けアカデミックプランを1ユーザーあたり月額18ドルで提供すると発表した。
普通科高校生向けロボット・AI教材「QUESTiX」開発
次世代ロボットエンジニア支援機構(通称、Scramble)は、普通科高校生を対象としたロボット・AI教材「QUESTiX(クエスティックス)」を開発した。チームで大型ロボットを組み立て、プログラミングやAI技術を体験的に学ぶことができる。
漢検の問題に挑戦、東京書籍と協会がデジタル教材を共同開発
東京書籍と日本漢字能力検定協会は、デジタルコンテンツの共同制作および配信を開始した。両者がもつノウハウを生かし、子供たちが自ら「もっと」学びたくなるようなコンテンツを開発する。第1弾として、デジタル教材「みんなにもっとNIMOT!」において、間違いやすい漢字を学べるコンテンツの提供を始めた。
「自分のモノサシ」を育む指導法:元ゴールドマン・サックスのトレーダーが提案する比較の不安から抜け出すための教育の視点とは
子供の進路選びに潜む「お金の不安」。わが子に授けたい、これからの時代に必要な“生きる力”とは。ゴールドマンサックスで16年間トレーダーを務めた社会的金融教育家・田内学氏に寄稿してもらった。
総合型・推薦型で53.6%大学入学、インフルエンザ前年比22倍…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年11月25日~11月28日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。総合型・推薦型選抜で53.6%大学入学、高校無償化による学力格差を是正、インフルエンザ前年同時期の22倍などのニュースがあった。また、12月1日以降に開催されるイベントを9件紹介する。
JAXA、高校生向け出前授業…特派員としてISS油井宇宙飛行士と交信も
CONSEO(衛星地球観測コンソーシアム)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)第一宇宙技術部門は、高校生と共に「宇宙から見る地球」を通して学ぶ取組み「My Earthミッション」として、JAXA職員が講師として学校を訪問する「出前授業」の実施校を全国から公募する。

