教育業界ニュース
専修大学では、コロナウイルス感染症拡大に伴うオンライン授業の品質向上に資するため、学生を対象とした7,000人規模の大規模アンケート調査を実施し、その結果を2020年8月7日に発表した。
Google Japanは2020年8月12日、教育機関向けパッケージ「Google for Education」に授業をサポートする新機能を9月以降順次追加すると発表した。
茨城大学は2020年8月7日、遠隔授業に関するアンケートの結果を公表した。遠隔授業による学修は学生の76.1%が肯定。授業の理解度や満足度は前年度の対面授業より向上した。教員は、遠隔授業向けに6割が授業方法を見直し、9割以上が「今後も活用したい」と評価した。
日本計画研究所(JPI)は2020年9月16日、JPIカンファレンススクエア(東京都港区南麻布)にて九州大学理事・副学長の安浦寛人氏登壇セミナー「遠隔授業等教育のデジタル化と教育データ利活用実例」を開催する。会場および自宅等ライブ配信受講のいずれかを選択できる。
カシオ計算機は、Webブラウザ上で自由にグラフの描画や作図ができる数学学習ツール「ClassPad.net」の体験キャンペーンを、教育関係者を対象として2020年9月15日まで実施する。
東京理科大学は、小中高校などにおいて優れた授業を実践した数学科の教員を顕彰する「第13回《算数/数学・授業の達人》大賞」を開催する。コロナ禍での遠隔授業を含めた実践やアクティブラーニングなど、工夫をこらした授業なども求めている。応募締切は2020年11月6日。
インテルとダイワボウ情報システム(DIS)は連携し、2020年7月2日よりDIS「おてがる遠隔授業パック」を提供開始し、モニター校を募集している。募集締切は7月31日。モニター定員は20校程度を予定。
国立情報学研究所(NII)大学の情報環境のあり方検討会は2020年7月31日、第13回「4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム」をオンライン開催する。事前申込制。Webサイトの参加登録フォームより申込みを受け付けている。
文部科学省は2020年7月27日、大学や高等専門学校の設置者に授業実施方法の留意点を通知した。面接授業が適切と判断されるものは面接授業、困難な際は遠隔授業の実施を検討する。遠隔授業は2021年度も引き続き、60単位の上限への算入は不要とする特例措置を講ずる。
iTeachers TVは2020年7月22日、日本大学高等学校・中学校の田中忠司先生による教育ICT実践プレゼンテーション「オンライン授業とCreativityの育成について」を公開した。同期・非同期のハイブリッド型オンライン授業などについて話す。
ティーファブワークスは2020年7月21日、「Zoom」「Teams」「Meet」などの補助ツールとして「TFabTile(ティーファブタイル)α版」をリリース。オンライン授業での生徒の進度がすぐに確認できる。ユーザー登録やソフトのインストールは不要。
全国の国公私立大学・高等専門学校のうち、約6割が面接授業と遠隔授業を併用していることが2020年7月17日、文部科学省の調査結果からわかった。遠隔授業は23.8%、面接授業は16.2%だった。面接授業を全面的に開始する予定の時期については、約6割が「検討中」とした。
大学のオンライン授業の実施率は97%で、このうち93.7%が導入時期について「2020年4月~5月」と回答していることが、デジタル・ナレッジが運営するeラーニング戦略研究所が2020年7月16日に発表した調査結果より明らかとなった。
LoiLoは2020年7月18日、教員や教育関係者を対象に、ロイロノート・スクールを活用したオンライン授業の受講体験セミナーを開催する。今回は国語の授業を実施。参加無料。
Findアクティブラーナーは2020年7月8日、全国から合計約1,400名もの「学校の先生」から申込みが殺到した「オンライン授業導入<基礎研修編>セミナー」動画を「Find!アクティブラーナー」Webサイトにて配信したことを発表した。
国立情報学研究所(NII)大学の情報環境のあり方検討会は2020年7月10日、第12回「4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム」をオンライン開催する。申込みは、Webサイトの参加登録フォームで受け付けている。