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東京学芸大「生徒・先生の描く未来の教育をつなげる」シンポジウム2/27

 東京学芸大学次世代教育研究推進機構は、2020年度第4回Webシンポジウム「生徒の描く未来の教育と先生の描く未来の教育をつなげよう」を開催する。2021年2月27日には1,000人の生徒や学生・教員などが一体となるワークショップを行う。

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Webシンポジウム「生徒の描く未来の教育と先生の描く未来の教育をつなげよう」
  • Webシンポジウム「生徒の描く未来の教育と先生の描く未来の教育をつなげよう」
  • ジョイントワークショップのプログラム
  • 成果報告セッションの解説動画リスト
 東京学芸大学次世代教育研究推進機構は、2020年度第4回Webシンポジウム「生徒の描く未来の教育と先生の描く未来の教育をつなげよう」を開催する。2021年2月27日には1,000人の生徒や学生・教員などが一体となるワークショップを行う。そのほか、動画による成果報告セッションも配信する。

 シンポジウムでは、Zoomによるオンライン配信の「ジョイントワークショップ」を実施。東京学芸大学と経済協力開発機構、グローカルイノベーションスクールリサーチネットの共催で、「ニューノーマルの到来と『コンピテンシーを育成する教師への成長』とは?」をテーマに展開する。

 対象は、47都道府県の幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の教員、教育行政職員、教育研究者、中学生、高校生、大学生、大学院生。定員は1,000人。新しい教育への変革期を迎えこれからの「教師」のあり方について、参加した1,000人の生徒・学生・教員・教育関係者が一体となって100の小グループに分かれ、グループ対話を通して、一緒に考え、つながり、提言していくことを目的としている。

 また、成果報告セッションでは「コンピテンシー(資質・能力)を育む授業とは?」をテーマに、コンピテンシー(資質・能力)の育成に関する広範な知見(背景・授業実践の手立て・授業への導入事例・育成授業の検索システム・授業映像配信システム21CoDOMoSを活用した研修・エージェンシーの考え方・コンピテンシー評価など)についてWeb配信する。概念や考え方、授業実践、研究成果などの映像を紹介する。配信期間は2月13日~3月6日。配信期間中は何度でも視聴できる。

 ワークショップの申込みはWebサイトから行う。後日ワークショップの案内をメールで連絡する。成果報告セッションの配信視聴には利用登録(無料)が必要。利用登録の開始は2月1日を予定している。

◆第4回東京学芸大学次世代教育研究推進機構シンポジウム
【ジョイントワークショップ】
日時:2021年2月27日(土)15:00~18:00
場所:Zoomを利用
対象:47都道府県の幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の教員、教育行政職員、教育研究者、中学生、高校生、大学生、大学院生
定員:1,000人
申込方法:Webサイトから申し込む
参加費:無料
【成果報告セッション】
配信期間:2021年2月13日(土)~3月6日(土)
場所:オンデマンド方式
申込方法:2021年2月1日(月)から登録開始(予定)
登録費:無料
《田中志実》

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