教育業界ニュース
城南進学研究社は2021年9月より、小中学生対象のオンライン学習教材「デキタス」を全国の小中学校に無償提供する。学校短縮授業や分散登校等における、コロナ禍での児童の学習をサポートすることが目的。
ヤマハは、小学校向けデジタル音楽教材「うた授業」の一部を、2021年9月13日から10月31日までの期間、無料で公開する。これは新型コロナウイルス感染症の対応が長期化する中で児童、生徒の「学び」を支援するもので、ユーザー登録等の手続きを行うことなく利用が可能。
リクルートが提供する「スタディサプリ」学校教員向けサービスはは2021年9月7日、Microsoft 365との連携を開始したと発表した。マイクロソフトのクラウドサービスを導入している学校においてMicrosoft 365アカウントでの「スタディサプリ」ログインが可能となる。
新型コロナウイルス感染症による休校時の教育委員会の対応は、内容に強弱や地域差があることが、文部科学省委託調査の速報結果から明らかになった。背景には、地域の大卒割合、教育に対する保護者の関心・関与の階層差が影響している可能性があるという。
さいたま市在住。わが子は「ハイブリッド授業」実施でオンラインで授業を参加するようになって1週間。オンライン授業のようすを見ながら感じたこと、第2弾。
新型コロナウイルスの流行により、夏休み明けの学校再開が例年とは違う状況になっています。地域の感染状況にもよりますが、「夏休みの延長」「分散登校」「オンライン授業の実施」等の方策が取られています。
イーオンは2021年9月2日、全国の小学校教員を対象にした「英語教育に関する意識調査」の結果を公表した。小学校英語で特に教えるのが難しいと感じているのは「スピーキング(やりとり)」と回答している。
オージャパンは2021年9月、北海道雄武町で実施している酪農に特化したリアルオンラインツアー「RAKUNOO」を小中学生向け酪農リアルオンライン授業として提供開始する。地元の雄武小学校5年生を対象とした9月15日のオンライン授業は、教育関係者限定で無料視聴できる。
進学会ホールディングスは2021年9月1日、緊急事態宣言下の学習支援を全国的に実施することを公表。中学校へオンライン授業の提供や、小中学校へAI教材の貸与を無償で行う。先着100自治体または学校限定、申込みは9月10日まで。
ジャストシステムは2021年9月1日、小中学校向け学習クラウド「スマイルネクスト」の提供を開始した。ICTに不慣れな先生でもすぐに活用できる操作性と性能を搭載し、すでに多くの自治体で導入が決定しているという。
LoiLoは2021年9月1日、2021年度後期のiPad無料貸出しの公募を開始した。1人1台環境を目指すすべての教育機関を対象に、1校につき40台のiPadと授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を無料で貸し出す。応募期間は9月30日まで。貸出期間は10月下旬から2022年3月20日。
全国の多くの学校で夏休みが明けた。新型コロナウイルスの子供への感染も心配される中、各地で分散登校やオンライン授業等の対応が行われている。
日本の遠隔授業の実施率は、コロナ感染拡大前の13%から51%に増加しているものの、アジアの他の地域に比べ低い水準であることが、レノボ・ジャパンが2021年8月30日に発表した調査結果より明らかとなった。
文部科学省は2021年8月25日、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更されたことを受けて、大学等の学校設置者に変更内容を通知した。遠隔授業を活用する際の学生への丁寧な説明、部活動等の課外活動を介した感染拡大防止の徹底等を求めている。
LoiLoはコロナ禍での新学期開始にともない、休校対策・オンライン授業をサポートするオンライン研修会の緊急開催を決定した。2021年8月27日に「出欠カードの使い方」を、28日に「オンライン授業ノウハウ研修会」を開催する。いずれも参加無料。Webサイトより申し込む。
リシードは2021年8月20日から25日までの期間、先生を対象に「【緊急調査】先生のワクチン接種状況と夏休み明けの対応」を実施した。