
都教委、オミクロン株に対応した対策を追加…ガイドライン改訂
東京都は2022年2月17日、「新型コロナウイルス感染症対策と学校運営に関するガイドライン(都立学校)~学校の『新しい日常』の定着に向けて~」の改訂版を公開。専門家による学校調査等をもとに、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した対策を追記した。

Society5.0支える都立工業高へ…戦略プロジェクト策定
東京都教育委員会は2022年2月17日、ものづくりが迎える新たな局面に向き合い、社会からの期待に応える工業高校を目指すため「Society5.0を支える工業高校の実現に向けた戦略プロジェクト Next Kogyo START Project」を策定。Webサイトに発表した。

学校の働き方改革、時間外労働は減少傾向…東京都
東京都教育委員会は2022年2月17日、2021年度(令和3年度)の学校における働き方改革について取組状況等を取りまとめ、公表した。2021年度は、都立学校・公立小中学校共に、多少の増減はあるものの、総じて時間外労働は減少傾向にあった。

修学旅行中止のキャンセル料負担が不安…損保ジャパン調査
損害保険ジャパンと子会社のMysuranceが、2022年2月17日に公表した「コロナ禍の修学旅行の参加実態調査」の結果から、参加予定の修学旅行の中止等によるキャンセル料負担に不安を抱いている保護者は26.0%であることがわかった。

JAL、修学旅行Webサイトをオープン
JALは2022年2月14日、地方自治体と共に「主体的・対話的で深い学び」に繋がる修学旅行を提案するため、修学旅行の専用サイト「JAL修学旅行Webサイト」を開設した。

情報処理学会イベント「情報入試-共通テストと個別試験」3/5
情報処理学会は第84回全国大会の企画の1つとして、「情報入試-共通テストと個別試験」を2022年3月5日午前9時半~正午、愛媛大学城北キャンパスとオンライン(Zoom)のハイブリッドで開催する。参加無料。事前申込制。

ロイロ、高校教員向け教科別ICT活用のオンライン勉強会
LoiLoは2022年2月14日、高校の新学習指導要領実施にあわせて、高校教員向けに教科別のICT活用方法を学ぶ無料オンライン勉強会を開催することを発表した。開催日は、理科3月4日、国語3月12日、情報3月17日、地歴公民3月18日、英語・数学3月19日。

教職員の3回目接種、31都府県で2月中に優先実施
教職員に対する新型コロナワクチンの追加接種について、文部科学省の末松信介大臣は2022年2月15日、14都県で教職員を優先対象とする3回目の追加接種がすでに始まっており、さらに17府県が2月中に実施予定であることを明らかにした。

セミナー「XRと教育の未来」3/2無料オンライン
ラーニングコンテンツ制作研究所は、XR(AR・VR・MR)の教育活用をテーマにしたセミナー「XRと教育の未来」を、2022年3月2日オンライン開催する。参加無料。事前申込制。参加対象者は、企業の人事責任者・担当者、HR関係者、学校関係者。

東京学芸大学、教育者について考えるシンポジウム2/26
東京学芸大学は2022年2月26日、教育者について考えるオンラインシンポジウム「変わる・変える、教師像 誰でも、誰とでもの動き 加速!」を開催する。OECDと日本の共同研究でもキーワードになっている「過去を超え、常識を超え、国境を超え」て、未来の教師像を考える。

ICT教育サポート「master study」提供開始
Googleが提供するクラウドツール「Google Workspace(旧:G Suite)」を活用した企業や教育機関のDXを支援するストリートスマートは、ICT教育を支援する「master study(マスタースタディ―)」の提供を2022年2月7日より開始した。

マイクロソフト、セキュリティ情報公開…修正プログラム適用を
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は2月9日、「Microsoft 製品の脆弱性対策について(2022年2月)」を発表した。

科学の甲子園全国大会、開催形式変更…コロナ対策
科学技術振興機構(JST)は2022年3月に開催予定の「第11回科学の甲子園全国大会」について、新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮して、開催形式を変更すると発表した。各都道府県の会場で筆記競技のみを行う。

コロナで公立校1,114休校・保育所777休園…先週の教育業界ニュースまとめ読み
先週(2022年2月7日~2月10日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。コロナ第6波で公立校1,114校休校、保育所777か所休園、濃厚接触者の受験やタクシー利用等、新型コロナウイルス関連ニュースが多数あった。

公開シンポ「世界の高大接続の現状と課題」3/12
日本学術会議らは、アメリカ、ヨーロッパ、東アジアにおける高大接続の現状と課題を、日本の現状と相互比較し、日本における高大接続のあり方を考えるヒントにするため、2022年3月12日に公開シンポジウムを開催する。参加無料。事前申込制。

芦屋市、大学受験料10万円まで給付…22年度より新支援制度導入
芦屋市は2022年2月8日、2022年度(令和4年度)当初予算案を発表。全国でも例の少ない大学等の受験料を支援する制度を創設し、2022年度新規予算として盛り込んだ。上限は1人あたり10万円。返還は求めず、合否も問わない。対象は2022年度の受験生からとなる。