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JCB、高校に「キャッシュレス金融教育プログラム」提供開始

 JCBは2023年4月中旬より2024年3月末までの期間、全国の高校を対象に授業で活用できるキャッシュレス金融教育プログラム「多様化する支払い方法 キャッシュレス決済との向き合い方」の提供を開始する。1コマ(50分)完結。費用無料。

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多様化する支払い方法 キャッシュレス決済との向き合い方
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 JCBは2023年4月中旬より2024年3月末までの期間、全国の高校を対象に授業で活用できるキャッシュレス金融教育プログラム「多様化する支払い方法 キャッシュレス決済との向き合い方」の提供を開始する。1コマ(50分)完結。費用無料。

 成人年齢の引き下げにより、クレジットカードは高校生にとって卒業後すぐに触れる機会が訪れる、以前より身近な存在となった。また、キャッシュレス決済の普及・拡大により高校生もキャッシュレス決済に触れる機会が増えている。

 そこで、JCBはクレジットカードを含むキャッシュレス決済について高校生に正しく理解してもらいたいと考え、全国の高校の授業で活用できるキャッシュレス金融教育プログラムを開発した。

 プログラムは、全国の高校が登録する学校教育のプラットフォームを有し、教育分野全体の課題解決に取り組むARROWSとの提携により開発。ARROWSの学校向け授業提供サービス「SENSEI よのなか学」を通じ、全国の高校に無償提供される。

 プログラムでは、ますます拡大・多様化するキャッシュレス決済について学びながら、世界的にキャッシュレス決済が普及している理由を学ぶ。また、18歳になると本人の意思だけで契約できるクレジットカードの使い方に関するマイルールを考え、クレジットカードを中心とするキャッシュレス決済に対して、より自分事として向き合うことができるように設計されているという。

 さらに、安全・安心にキャッシュレス決済に向き合うための留意点やキャッシュレス事業者の取組みにも触れる他、キャッシュレス決済普及の背景にある社会状況についても学びを広げられる構成。

 授業実施可能期間は2023年4月中旬から2024年3月末まで。授業は1コマ50分で完結する。提供される教材内容は、授業スライド・教材動画・ワークシート・授業進行台本。ARROWSの学校向け授業提供サービス「SENSEI よのなか学」へ登録することで、希望する高校の先生に無償提供される。

◆多様化する支払い方法 キャッシュレス決済との向き合い方
授業実施可能期間:2023年4月中旬~2024年3月末
費用:無料
授業時間:1コマ(50分)完結
教材内容:授業スライド・教材動画・ワークシート・授業進行台本
申込方法:ARROWSの学校向け授業提供サービス「SENSEI よのなか学」へ登録する

《いろは》

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