
リテラシー高い教職員に負担偏る課題…GIGAスクール構想アンケート
デジタル庁(準備中)は2021年9月3日、GIGAスクール構想についてのアンケート結果を公表。総回答数は約26万件で、現場の声を踏まえた政策改善の新たな試みとして、主課題と施策の方向性、意見への回答、学校現場での工夫事例等を、関係省庁とともに取りまとめた。

小中学校向け学習クラウド「スマイルネクスト」9/1提供開始
ジャストシステムは2021年9月1日、小中学校向け学習クラウド「スマイルネクスト」の提供を開始した。ICTに不慣れな先生でもすぐに活用できる操作性と性能を搭載し、すでに多くの自治体で導入が決定しているという。

iPad40台×ロイロノート・スクール無料貸出し…後期公募9/30締切
LoiLoは2021年9月1日、2021年度後期のiPad無料貸出しの公募を開始した。1人1台環境を目指すすべての教育機関を対象に、1校につき40台のiPadと授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を無料で貸し出す。応募期間は9月30日まで。貸出期間は10月下旬から2022年3月20日。

ノウン×まなびポケット、小中向けデジタル教材の提供開始
NTTアドバンステクノロジは2021年9月1日、高機能デジタルドリルアプリ「ノウン」における新たな教材ラインアップとして、教育クラウドプラットフォーム「まなびポケット」との連携により、小中学校向けデジタル教材を提供開始した。

大学教職員や学生募集、スキームDピッチ参画者9/3まで期間延長
文部科学省は、2021年10月27日に開催する「大学教育のデジタライゼーション・イニシアティブ(以下「スキームD」)University Pitch and Conference」のピッチ参画者の募集を9月3日まで延長すると発表した。DXに挑む大学・高専関係者の参加をWebサイトで募っている。

民間教育機関対象、中学生向けデジタル教材試用キャンペーン
デジタル・ナレッジは2021年8月23日、民間教育機関を対象に中学生向けデジタル教材が1か月間無料で活用できる「試用デジタル特別セット」キャンペーンを開始。申込締切は10月31日。

AI型教材「Qubena」利用者50万人突破…前年比2.5倍
COMPASSは2021年8月19日、AI型教材「Qubena(キュビナ)」の利用者数が前年比2.5倍の50万人を突破したと発表した。導入校は、公立・私立小中学校1,800校以上にのぼる。7月より新機能「5分間復習機能」「グループ機能」を搭載した。

タブレット対応、手書きで書き込める「おんぷノート」
河合楽器製作所は2021年8月4日、iOS/iPadOS用タブレット学習用アプリ「おんぷノート」を公開した。価格は無料。手書きで感覚的に音符を書き込むことができ、書き込んだ音符はすぐに音で確認できる。

オールインワン教材「PBLサポートパック」中高大学向け
Strobolightsは2021年7月30日、PBL(Project Based Learning)を中学、高校、大学の授業で導入するためのオールインワンパッケージ教材「PBLサポートパック」を発売した。PBL導入の悩みを解消し、校内で完結させることができる。

レノボ×カシオ、クラウド型学習サービス「ClassPad.net for Lenovo」提供
レノボ・ジャパンとカシオ計算機は2021年7月29日、教育機関向けコンテンツの提供において協業を開始すると発表。自治体や学校法人向けに、クラウド型学習サービス「ClassPad.net for Lenovo」を提供する。

コンテンツ・対象学年拡充の「みんなでプログラミング」有償版
レノボ・ジャパンは2021年7月29日、学校向けプログラミング教材「みんなでプログラミング」の有償版を発表した。従来の小学生向け無償版からコンテンツを拡充し、中学生・高校生の学習カリキュラムにもそのまま活用できる有償版として9月27日より販売を開始する。

2021年前期ロイロ認定ティーチャー8/1申込受付開始
LoiLoは2021年8月1日から9月30日まで、2021年前期ロイロ認定ティーチャーのエントリーを受け付ける。7月30日には、認定ティーチャーの特典や認定方法、申込方法についての説明会がYouTube Liveで配信される。

126年前のバレーのルールとは?関大、中高体育科の教材動画制作
関西大学は2021年7月27日、中学・高校の体育科指導教材づくりの一環として制作した動画「126年前の競技ルールの再現動画を作ってみた」を公式YouTubeに公開した。バレーボール誕生期のルールを再現した動画を通して、バレーボール競技の歴史追体験学習ができる。

リブリー、資金調達で営業体制強化…導入校拡大へ
デジタル教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」を提供するLibryは2021年7月21日、グロービス・キャピタル・パートナーズと凸版印刷等を引受先とした第三者割当増資により資金調達を実施したことを発表した。なお、金額については非公開としている。

産学共同開発…中高生向けプログラミングカリキュラム無償公開
中央大学商学部の斎藤正武教授とSTEM教育を行うm.PIME(運営:想隆社、教育科学研究社)は、中高生向けの本格的なプログラミング教育カリキュラムを共同開発した。2021年7月19日よりWebサイト上で一般公開しており、教育機関は無償で利用できる。

Libry、凸版印刷の学習システム事業と業務提携…コンテンツ拡充
デジタル教材プラットフォーム「Libry」を提供するLibryは、凸版印刷と2021年6月18日に資本業務提携を締結。この締結に基づき、凸版印刷の小中学校向けデジタル教材「navima」のコンテンツ拡充や、学習履歴のデータ連携、両社の教育分野における新たな連携を推進する。