教育業界ニュース
関西大学は2021年7月27日、中学・高校の体育科指導教材づくりの一環として制作した動画「126年前の競技ルールの再現動画を作ってみた」を公式YouTubeに公開した。バレーボール誕生期のルールを再現した動画を通して、バレーボール競技の歴史追体験学習ができる。
デジタル教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」を提供するLibryは2021年7月21日、グロービス・キャピタル・パートナーズと凸版印刷等を引受先とした第三者割当増資により資金調達を実施したことを発表した。なお、金額については非公開としている。
中央大学商学部の斎藤正武教授とSTEM教育を行うm.PIME(運営:想隆社、教育科学研究社)は、中高生向けの本格的なプログラミング教育カリキュラムを共同開発した。2021年7月19日よりWebサイト上で一般公開しており、教育機関は無償で利用できる。
デジタル教材プラットフォーム「Libry」を提供するLibryは、凸版印刷と2021年6月18日に資本業務提携を締結。この締結に基づき、凸版印刷の小中学校向けデジタル教材「navima」のコンテンツ拡充や、学習履歴のデータ連携、両社の教育分野における新たな連携を推進する。
セガは、アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」のソースコードを活用した学習教材「ぷよぷよプログラミング」を使った小学生向け教育カリキュラムを開発。2021年5月14日~6月25日にかけて、青山学院初等部にてカリキュラムによる全6回の授業を実施した。
LoiLoは2021年7月24日、全国の高校教員を対象とした「総合的な探究の時間」のつくりかたについて学べるオンライン勉強会の第2弾を開催する。参加無料。7月21日午後6時まで先着順で受け付けており、すでに定員の半数以上が申し込んでいる。
FCEエデュケーションは新宿区教育委員会と提携し、新宿区の教職員を対象に行う夏季集中研修会の一部を「Find!アクティブラーナー」を活用してオンラインで実施すると発表した。教育委員会の正式な研修会に活用されるのは初めての事例となる。
デジタル庁(準備中)は、「GIGAスクール構想」について、教職員や民間事業者、保護者等の教育関係者を対象にアンケートを実施する。実施期間は2021年7月1日から7月31日まで。
LoiLoは2021年7月より、ロイロノート・スクール初心者向けオンライン研修「はじめてのテストカード」をオンラインで定期開催する。第1回は7月9日に開催。参加無料で、テストカードを授業で活用したい教員や教育関係者の参加を受け付ける。
花形が運営する「総合型選抜専門塾AOI」は、2021年7月1日より総合型選抜(旧AO入試)に関する指導補助教材プログラム「AOI for Teachers」の無償提供を開始した。対象は全国の高校教員。指導時の質問に答える会員制のチャットサービスも併せて無償提供する。
JALグループのIT中核会社であるJALインフォテックは2021年7月より、小学校向け次世代教育プログラム「JIT STEAM EDU」の提供を開始する。7月6日に東京都港区立芝浦小学校にてプログラムを実施し、以降、希望する小学校へ順次拡大していくという。
LoiLoは、授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」の1日の利用者数が120万人を突破したことを記念し、ロイロノート・スクールの教科別活用法をまとめた本を無料配布するキャンペーンを実施する。申込みは8月末まで受け付け、申込者全員に無料で届ける。
教育コンサルティングを手がけるグローバルスカイ・エデュケーションは、アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアックが開発したプログラミング教育プラットフォーム「Woz ED」を、2021年7月1日より日本で初展開する。
東京大学Cedepとポプラ社は2021年6月15日、オンラインセミナー「デジタル時代の子どもと絵本・本」シリーズの第1回「紙とデジタルどうちがう?~絵本の役割と子どもの育ち~」を開いた。おもに保育・幼児教育施設関係者向けにセミナーの内容を振り返る。
「New Education Expo 2021 東京」が2021年6月3日から5日に開催された。ブリタニカ・ジャパンのデジタル教材と、同教材を活用した協働学習の授業実践に関する東京学芸大学教育学部准教授大村龍太郎氏のセミナーのもようをお伝えする。
ドワンゴは2021年6月10日、VR/AR・AI技術による教育コンテンツの開発等を行う米国PlusOneと知的財産権許諾および業務協力契約を締結。あわせて、PlusOneのAI・VR英会話トレーニングソフト「Smart Tutor」のドワンゴオリジナル版を、N高・S高の生徒へ配布した。