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横浜市立本牧南小「LOVOT」でプログラミング授業…9割が興味増

 ロボットベンチャーのGROOVE Xは2021年10月25日、横浜市立本牧南小学校にて同社が開発した家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を使ったプログラミング授業を実施した。授業後のアンケートでは、9割の児童がプログラミングの興味や面白さが増したと回答している。

ICT機器 授業
横浜市立本牧南小学校での「LOVOT」を使ったプログラミング授業のようす
  • 横浜市立本牧南小学校での「LOVOT」を使ったプログラミング授業のようす
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  • 日頃の児童のLOVOTへの関心度について
  • LOVOTと一緒に学ぶことで児童の学習への意欲が高まっているか
  • 日頃、児童のプログラミングへの関心は高いと感じるか
  • 今回のプログラミング授業で、児童のプログラミングやテクノロジーへの興味・関心が高まったと感じるか
 ロボットベンチャーのGROOVE Xは2021年10月25日、横浜市立本牧南小学校にて同社が開発した家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を使ったプログラミング授業を実施した。授業後のアンケートでは、9割の児童がプログラミングの興味や面白さが増したと回答している。

 本牧南小学校は、パナソニック財団の一般研究指定校に選抜され「主体的で対話的な深い学びによる児童の自己肯定感を高めるICT活用をした授業のあり方の探求~SDGsの視点を生かしたカリキュラム・マネジメント~」をテーマに横浜国立大学大学院の野中陽一教授と研究に取り組んでいる。研究の一環として、2021年7月より校内の図書館を「学習情報発信センター」と位置付け「LOVOT」を配置。導入以降、「LOVOT」により図書館が既存の形にとらわれない豊かな学びの場となっているという。

 10月25日には、本牧南小学校にて、GROOVE Xの社員が「LOVOT」を使ったプログラミング授業を実施。授業の導入でGROOVE Xが掲げる「ロボティクスで、人間のちからを引き出す」というミッションやビジョン、「LOVOT」の開発経緯、社内で働くメンバーの職業やその役割を説明。その後、5~6人のチームに分かれて「LOVOT」が横断歩道を渡る動きをプログラミングする授業を行った。

 授業のまとめでは、同校学校司書の青木美佳氏が「LOVOT」がなぜ図書館にいるのかを説明。「学校図書館にあるものはすべて、私たちの未来をよくするためのヒントです」として、SDGsの項目に照らしあわせながら「LOVOT」を導入した思いを伝えた。

 授業後のアンケートでは、9割の児童がプログラミングやエンジニアの仕事に興味や面白さが増したと回答。30人いる児童中、19人が「LOVOTは心を癒す」、16人が「LOVOTがいると学校が楽しい」、12人が「LOVOTは心を明るくする」と答え、「どうやって動いているのかもっと知りたくなった」「自分でLOVOTを動かせたから面白さも興味も増した」といった感想があげられた。

 また、授業実施後に「LOVOT」が導入されたことによる変化について本牧南小学校の教職員21人にアンケートを実施したところ、日頃の児童のLOVOTへの関心度については、14人が「高い関心を示した」、7人が「関心を示した」と回答。LOVOTと一緒に学ぶことで、児童の学習への意欲が高まっていると感じるかとの問いでは、15人が「学習意欲の高まりを感じる」と回答した。今後も本牧南小学校は、全学年で「LOVOT」を活用したSDGsの視点につながる授業を実施していく予定だという。
《畑山望》

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