教育業界ニュース
東京都教育委員会は2021年7月21日、企業・大学・専修学校等と連携して都内公立小中学校の1人1台端末の活用を促進する取組みを行うと発表した。東京学芸大学、日本マイクロソフト等と連携し、児童・生徒の端末操作、教員の教材作成等を技術的に支援していく。
ソフトバンクと東京大学先端科学技術研究センターは2021年9月18日と23日、ICTを活用して障害児の学習・生活支援を行う実践研究プロジェクト「魔法のプロジェクト2021~魔法のMeasure~」の協力団体の取組事例等を紹介するセミナーをオンラインで開催する。
デジタル教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」を提供するLibryは2021年7月21日、グロービス・キャピタル・パートナーズと凸版印刷等を引受先とした第三者割当増資により資金調達を実施したことを発表した。なお、金額については非公開としている。
学習情報研究センターは2021年8月10日、情報教育セミナー2021を開催する。新型コロナウイルス感染拡大防止のため会場とオンラインで行われる。参加費は無料。参加申込はWebサイトにて受け付けている。
デジタル教材プラットフォーム「Libry」を提供するLibryは、凸版印刷と2021年6月18日に資本業務提携を締結。この締結に基づき、凸版印刷の小中学校向けデジタル教材「navima」のコンテンツ拡充や、学習履歴のデータ連携、両社の教育分野における新たな連携を推進する。
文部科学省は2021年7月20日、2020年度(令和2年度)「文部科学白書」を公表した。特集では、コロナ禍における文部科学省の取組みや「令和の日本型学校教育」等を紹介している。今後、参考資料や特集の解説動画等も公開される予定。
日本教育情報化振興会は2021年7月30日、2021年度情報教育対応教員研修全国セミナー「『高校向け』スタディ・ログを活用した指導と働き方改革」をオンライン開催する。申込締切は7月28日。
日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は2021年9月11日、2021年度 情報教育対応教員研修全国セミナーとしてGIGAスクール実践研究プロジェクトオンラインセミナー「1人1台端末×日常的活用」を開催する。参加費は無料。参加申込はWebサイトにて受け付けている。
スタディプラスが運営する「Studyplus for School」は2021年8月、「ICTを活用した学びの個別最適化」をテーマとした事例報告会(全5回)をオンラインにて開催する。参加無料。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2021年7月19日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第36回の配信を公開した。国立仙台高等専門学校の武田淳先生をゲストに迎え、反転授業やICT活用の実践に迫る。
文部科学省初等中等教育局情報教育・外国語教育課による第2回GIGAスクール構想に基づく1人1台端末の円滑な利活用に関する調査協力者会議が2021年7月14日に開催された。会議の模様を紹介する。
ProVision(プロビジョン)は2021年6月21日、GIGAスクール構想実現に向けてICT環境整備に取り組む学校や自治体を支援する「GIGAスクールキッティング(導入支援)サービス」の提供を開始した。端末選びから使い方まで全面的に支援する。
文部科学省は、学びの保障オンライン学習システム(MEXCBT/メクビット)の活用校と自治体等が作成した問題を2021年7月30日まで募集している。活用校は小・中・高校等約2,000校が対象。Webサイトの応募フォームにて受け付けている。
情報処理学会は2021年7月14日、ICT活用指導力を総論的に修得できる科目の新設等について文部科学省に意見書を提出した。プログラミング教育が必修化され、総合的な学習/探究の時間における指導を考慮すると、「プログラミング」を追加することが適切と意見している。
マーケティング支援事業および品質向上支援事業を手がけるウェブレッジは2021年7月21日、ウェビナー「『GIGAスクール構想』直面している課題とは!? ~ICT教育研究家の上松恵理子先生に聞く、学びの現状と成功事例~」を開催する。
文部科学省は2021年7月13日、1人1台端末の積極的な利活用等に向けた夏季休業期間中の取組みについて、全国の学校設置者に事務連絡を出した。夏季休業期間中に取り組むことが望ましい事項を具体的にあげ、1人1台端末の利活用の促進に努めるよう呼び掛けている。