教育業界ニュース
コードタクトは2021年6月23日、授業支援クラウド「スクールタクト」の利活用促進に加え、ICT機器導入後の活用を模索する小中高等学校現場を支援するため、ICT活用実践コンテンツサイト「これならできる!スクールタクト活用ライブラリ」をオープンしたと発表した。
2021年8月21日・22日にオンラインにて開催される「未来の先生フォーラム2021」の特設サイトが公開された。特設サイトでは、実施プログラムの確認や参加チケットの購入が可能。また、7月31日には事前開催プログラムを実施予定。
政府の経済財政諮問会議は2021年6月18日、「経済財政運営と改革の基本方針2021(骨太方針2021)」を閣議決定した。中学校への35人学級導入の検討、災害時等にオンライン教育に移行できる態勢を年内に全国で整えること等を盛り込んでいる。
凸版印刷とJTBは、沖縄平和教育の映像教材と遠隔体験技術を活用した「修学旅行オンライン事前学習プログラム~テレポーテーションto沖縄~」を新たに開発。2021年7月1日から全国の学校に向けて提供を開始する。
iTeachers TVは2021年6月9日、加藤学園暁秀初等学校の多田真志先生による教育ICT実践プレゼンテーション「時間や空間を超える『オンライン教室』の活用」を公開した。ICT機器を活用した授業の実践や利点を紹介する。
エヌ・ティ・ティ・スマートコネクトとCADネットワークサービスは2021年6月7日より、VRを活用した集合研修のオンライン実施をサポートするサービス「まなVRクラウドpowered by NTTスマートコネクト」の提供を開始する。遠隔でコンテンツ再生や受講生のモニタリングが可能。
AvePoint Japanは2021年6月1日、高等教育のテクノロジーを向上させるSaaS ソリューション「AvePoint EduTech (エデュテック) 」を日本でリリースした。日本の高等教育のオンライン学習のあり方を変革する。
iTeachers TVは2021年5月26日、森村学園初等部の榎本昇先生による教育ICT実践プレゼンテーション「オンライン×SDGsプロジェクト」を公開した。映像制作活動を通した実践のようすや子供たちの学びについて伝える。
フォトロンは2021年5月下旬、Zoom連携に対応した学習動画共有プラットフォーム「CLEVAS(クレヴァス)」の新バージョンを販売する。Zoomとの連携機能のほか、オンデマンド学習に求められる複数の機能を追加する。
未来の教育を考える教育関係者向けセミナー&展示会「New Education Expo 2021」が2021年6月3~5日に東京、6月11~12日に大阪で開催される。GIGAスクール構想事例、オンライン授業等について実践セミナーや最新ICT教材展示等が公開される。参加無料。事前申込制。
文部科学省は2021年5月25日、「新型コロナウイルス感染症の影響による学生等の学生生活に関する調査」の結果を公表した。2020年度後期はオンライン授業がほとんど・すべてだったと回答した学生は全体の6割。オンライン授業の満足度は、不満より満足が上回った。
2021年度大学入学者選抜において、新型コロナウイルス感染症に対応するため個別試験でオンラインを活用した入試を実施した学部は、一般選抜2.9%、総合型選抜19.1%、学校推薦型選抜18.4%であることが2021年5月24日、文部科学省の調査結果から明らかになった。
オルツは2021年5月24日、「AI GIJIROKU(AI議事録)」の業種別音声認識機能として、教育機関向け「世界史」音声認識強化エンジン「世界史GIJIROKU」の提供を開始したことを発表した。
イオマガジンは2021年5月20日~6月30日の期間、世界各国で利用されるeラーニングシステム「Moodle」において、大学等を対象とした「大学・高等教育機関のオンライン教育特別支援プラン」を提供する。初期導入費用無料でオンライン教育に必要な各種機能を利用できる。
早稲田大学は2021年5月17日、オンライン授業に関する調査結果(2020年度秋学期)を公表した。春学期から秋学期にかけてオンライン授業に満足したと回答した割合が31.8%から52.1%に向上していた。
文部科学省は2021年5月14日、大学と高等専門学校における学事日程等の取扱いおよび遠隔授業の活用に係るQ&Aを更新した。遠隔授業の具体的な取扱い例等を整理しており、新型コロナウイルス感染症の最新動向やQ&Aを踏まえ、適切に対応してほしいとしている。