高校の「探究学習」について、8割の学校で校内にカリキュラムの企画や開発、推進を統括するなど組織が設置されているものの、担当する教員の9割が「課題を感じる」と答えたことが、カタリバが実施した調査したより明らかになった。
先週(2024年5月27日~5月31日)公開された記事には、中学生の英語力さいたま市が全国1位、【EDIX2024】日本の課題は「Well Being」、大学入学者の半数が推薦・総合型選抜へなどのニュースがあった。また、2024年6月4日以降に開催されるイベント9件を紹介する。
HASSYADAIsocial(ハッシャダイソーシャル)は2024年5月30日、2023年度に若年層の詐欺被害防止等を目的として作成し、18万部を無料配布した「騙されない為の教科書」を2024年度も配布すると発表した。配布の上限は300万部。申込みは、Webサイトより行う。
Google for Educationは2024年6月29日、オンラインホワイトボードツール「FigJam」の活用セミナーを開催する。実際に授業実践を行っている現場の先生が登壇し、導入と指導のポイントを伝える。参加費無料。事前登録制。
Google for Educationは、2024年12月末にサービスを終了するGoogle Jamboardの代替ツールとなる「FigJam」の授業実践ガイドを公開した。移行方法や基本操作がひと目でわかる動画解説と、授業ですぐに使えるテンプレートも掲載している。
ポケモン・ウィズ・ユー財団は2024年5月24日、小学校を対象に無償で提供している「ポケモンプログラミングスタートキット」のリニューアル公開を発表した。Webサイトにアクセスするだけで使用可能に。算数・国語・総合的な学習向けの学習指導案も新たに追加している。
エプソン販売とユニティが共同開発した「プログラマッピング」は、直感的な操作によるブロックプログラミングでプロジェクションマッピングを作り、プロジェクターで投影できるアプリケーションだ。総合的な学習の時間にプログラマッピングに取り組んだ千葉県柏市立大津ケ丘第一小学校の佐和伸明校長先生と杉山雄太先生にインタビューした。
文部科学省は2024年5月20日、2025年度「マレーシア政府派遣留学生予備教育派遣教員」の募集を発表した。募集教科は数学・物理・化学のいずれか、派遣期間は原則、2年間(2025年4月~予定)。教員退職者を対象に、7月5日まで申込みを受け付ける。
情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII:エヌアイアイ)は2024年5月22日、大学等で開発された学習教材の普及と再利用の促進を図るべく「OERリポジトリ」の試行版の提供を開始した。リポジトリを利用することで、これまで国内の各機関が独自のプラットフォームや機関リポジトリで公開していた教材を、横断的に検索することが可能となる。
EDIX東京に日本マイクロソフトが「“AI in Education” 教育現場にもAIを」のコンセプトで出展。前秋田県教育庁義務教育課長の稲畑航平氏による特別セミナー「秋田県における次世代校務DXの推進」と展示のようすを紹介する。
マイクロソフトエデュケーションとCA Tech Kids、カタリバ、Classiらがコラボし、各社の専門分野を存分に生かした3つのパッケージプランを用意。各パッケージプランの概要やポイントについて紹介する。
先週(2024年5月20日~5月24日)公開された記事には、CWUR世界大学ランキング東大13位でアジア圏トップ、小学女性教員向けプログラミング養成講座3期生募集、産学官連携の良好事例公開などのニュースがあった。また、2024年5月以降に開催されるイベント14件を紹介する。
NTTe-Sportsは2024年5月22日、学校の授業などで利用できるeスポーツの教科書「eスポーツ学習 ビジネス基礎」「eスポーツ学習 コミュニケーション基礎」の販売を開始した。eスポーツのビジネス構造から大会運営、チームマネジメント、コミュニケーションスキルまで多領域にわたって網羅し、体系的に学ぶことができるという。
障害児者向けリハビリツール「デジリハ」を開発・提供するデジリハは2024年5月、関東甲信地方の特別支援学校を対象にコンテンツと必要機材をあわせて無償貸与する「デジリハ for スクールプロジェクト」を開始。第1期参加校として10校を募集する。応募は6月28日まで、Weサイトの応募フォームにて受け付ける。
東京都と角川アスキー総合研究所は2024年5月21日、都内の小中学校を対象にした「小中学生 起業家教育プログラム」の公募を開始した。起業家講演(出前授業)を実施する30校と、起業家教育プログラムを実践する10校程度を募集する。
ヒューマノーム研究所は2024年5月22日、高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)採択校を対象に「『プログラミングなしで画像認識AIをつくる』講師付き授業プラン」の提供を開始した。AI開発ツール「Humanome Eyes」の活用で、写真を使い高校生にわかりやすいAIの授業を提供する。