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明治学院大、生成AIセミナー2/15

 明治学院大学心理学部付属研究所は、2025年2月15日に公開セミナー「どうする生成AI!?~これからの教育について考えよう~」を開催する。東京学芸大学大学院の北澤武教授と明治学院大学心理学部の辻宏子教授が講師として登壇し、教育に焦点をあてながら生成AIの特性を学び、どのように共存していくべきかを考える機会を提供する。

イベント 教員
どうする生成AI!?~これからの教育について考えよう~
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 明治学院大学心理学部付属研究所は、2025年2月15日に公開セミナー「どうする生成AI!?~これからの教育について考えよう~」を開催する。生成AIが私たちの生活にどのように関わるのかを探るこのセミナーでは、東京学芸大学大学院の北澤武教授と明治学院大学心理学部の辻宏子教授が講師として登壇し、教育に焦点をあてながら生成AIの特性を学び、どのように共存していくべきかを考える機会を提供する。

 生成AIは、社会のさまざまな分野で活用が進んでいるが、その特性や教育への影響についてはまだ未知の部分が多い。今回のセミナーでは、教育現場でのICT活用やSTEAM教育の促進に携わる専門家が、生成AIの現在の状況と教育との関わりについて講演する。北澤教授は、教育工学や情報教育を専門とし、文部科学省やデジタル庁のアドバイザーとしても活動している。辻教授は、数学教育学や科学教育を専門とし、小・中学校でのICT活用を推進している。

 セミナーは、明治学院大学高輪校舎の15号館で午後2時から午後5時まで行われる。プログラムは、講師の自己紹介と概要説明から始まり、北澤教授による「生成AIの現在について:教育とのかかわりに焦点を当てて」、辻教授による「生成AIの特性と人の思考:論理パズルで実践してみましょう」と続く。最後にディスカッションとまとめが行われる予定だ。

 参加は50名限定で、事前に申込みが必要となる。申込みは、指定のWebサイトから行うことができる。詳細については、変更や調整が行われる可能性があるため、参加希望者は最新情報を確認することが求められる。

 明治学院大学は、2024年に同大学初の理系学部「情報数理学部」を開設し、情報科学融合領域センターを併設するなど、教育と研究の両面での発展を目指している。今回のセミナーは、生成AIと教育の未来を考える貴重な機会となるだろう。

◆どうする生成AI!?~これからの教育について考えよう~
日時:2025年2月15日(土)14:00~17:00
会場:明治学院大学 高輪校舎(15号館)15202教室
対象:一般、学生、教職員、専門家
定員:50名(事前申込の先着制)
参加費:無料
申込方法:専用Webフォームより

《神林七巳》

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