日本の遠隔授業の実施率は、コロナ感染拡大前の13%から51%に増加しているものの、アジアの他の地域に比べ低い水準であることが、レノボ・ジャパンが2021年8月30日に発表した調査結果より明らかとなった。
先週(2021年8月23日~8月27日)公開された記事から教育業界の動向を振り返る。ワクチンに関する情報提供や学校の抗原簡易キット活用等、新型コロナウイルス感染症対策に関連するニュースが多数あった。
東京都教育委員会は2021年8月26日、都立高等学校(都立中等教育学校(後期課程)と都立特別支援学校(高等部)を含む)が2022年度に使用する教科書を採択した。同委員会は、各都立高校学校等で選定した教科書を適当と判断した。
低年齢層の新型コロナ感染が増えていることを受け、国立感染症研究所は2021年8月25日、厚生労働省の専門家組織において、保育・教育関係者に向けた感染対策を提言した。感染リスクが高い学校イベントの延期や中止の検討、部活動の感染対策強化等を提案している。
2022年(令和4年)1月15日(土)および16日(日)に、2回目の大学入学共通テストが実施される。この記事では、日程や時間割といった基本情報から、当日に向けて発表される重要な情報を随時更新していく。
GIGAスクール学習端末を利用開始した小中学生は2021年8月時点で63%と急速に浸透している実態が、MM総研が2021年8月25日に発表した調査結果より明らかになった。
経済産業省が実施する「EdTech導入補助金2021」について、交付決定事業者一覧が2021年8月20日に公表された。atama plusやスタディプラス、すららネット等のべ53の事業者が採択された。
リシードは2021年8月20日から25日までの期間、先生を対象に「【緊急調査】先生のワクチン接種状況と夏休み明けの対応」を実施した。
緊急事態宣言区域では、自治体により小中学校の夏休みを延長している。神奈川県川崎市は2021年8月20日、地域の新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、市立小中学校の夏季休業期間を8月31日まで延長することを公表した。沖縄県那覇市や静岡県沼津市も延長を決めている。
京都府は2021年8月20日、新型コロナウイルス感染症の急拡大を受け、8月20日から29日までの間、府立の高校と附属中学校のすべての教育活動を停止すると発表した。生徒の登校を停止とし、始業日を8月30日に延期する。
先々週・先週(2021年8月10日~8月20日)公開された記事から教育業界の動向を振り返る。大学入試改革や新型コロナウイルス感染症対策に関連するニュースがあった。その他、8月25日以降に開催されるイベントを紹介する。
リシードでは、「先生方のワクチン接種状況」および「夏休み明けの対応」「パラリンピックの学校連携観戦」に関する考えについて、2021年8月20日~25日正午の期間、先生を対象にアンケートを実施。後日、レポートをお届けする予定だ。下記のボタンから回答いただきたい。
特別支援教育現場に従事する自治体職員の約7割が、ITの活用で特別支援教育業務を改善できると考えていることが、アクトが2021年8月19日に発表した調査結果より明らかとなった。
旺文社教育情報センターは2021年8月18日、文部科学省が7月30日に公表した「共通テスト実施大綱の予告」のポイントを整理し、解説を加えてWebサイトに掲載した。現行の共通テストと比べ、情報を新設、理科で試験枠を統合等、大幅に変更がなされる。
文部科学省は2021年8月17日、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更されたことを受けて、大学等の学校設置者に変更内容を通知した。学校等の取扱いについては、抗原簡易キットの活用を奨励すると追記。状況に応じた活用を検討するよう求めている。
文部科学省は「新型コロナウイルス感染症の影響による学生等の学生生活に関する調査」を実施。これを受け、オンライン・リカレント教育のビジネス・ブレークスルー大学(以下、BBT大学)は、コロナ禍におけるオンライン授業について実態調査を行なった。