CIN GROUPとFCEは2026年8月6日、部活動の地域移行・地域展開における指導の質の向上を目的に、基本業務提携を締結したと発表した。部活動マネジメントアセスメント「BUKATSU」を指導員育成に導入し、指導の質を可視化するとともに、客観的な評価を通じて子供たちが安心して活動できる環境づくりを目指す。
教員の働き方改革を背景に部活動の地域移行・地域展開が進む一方、指導者の質のばらつきや活動の透明性の確保が課題となっている。国は2026年度から2031年度を「改革実行期間」と位置付け、部活動改革を推進する方針を示している。
今回の提携では、原田教育研究所が開発し、FCEが展開する部活動マネジメントアセスメント「BUKATSU」を、CIN GROUPの部活動指導員育成に導入。第三者の評価基準を取り入れることで、指導者の質を客観的に示し、保護者や自治体に対する信頼性向上につなげるとしている。
FCEは、「フォーサイト」シリーズや教育プログラム「7つの習慣J」で培った教育ノウハウや学校・自治体とのネットワークを生かし、「BUKATSU」の普及・展開を担当する。一方、CIN GROUPは、リスキリング教育や自治体との連携実績を生かし、現場での導入・運用を進める。
「BUKATSU」は、生徒アンケートをもとに部活動を客観的に評価するサービス。活動状況や心理的安全性などを可視化し、生徒や指導者、保護者向けにフィードバックレポートを提供する。また、指導者向け講習会や資格付与制度の構築も検討している。
両社は今後、学校や教育委員会、民間支援団体などと連携しながら、「BUKATSU」の全国展開を進め、部活動の教育的価値を維持しつつ、安心して活動できる環境づくりを目指す。








