東京大学 吉田塁研究室は、教育における生成AI活用を推進するリーダーを育成するオンラインプログラムの第2期生を募集している。申込みは2026年8月9日まで受け付ける。同プログラムは全期間を通してすべて無料で提供され、修了条件を満たした受講者は「教育×生成AI活用推進リーダー」に認定される。
同プログラムは、教育現場における適切な生成AIの活用を実践・推進する人材を支援し、人々をつなぐネットワークを構築することを目的に開催される。2026年に実施された1期目では494名の申込みがあり、136名が修了、うち32名が「教育×生成AI活用推進リーダー」に認定された。この実績を受け、2期目の開催が決定した。
カリキュラムは、オンデマンド学習を中心に構成される。受講者は動画や資料を用いて自らのペースで学習を進め、任意で理解度確認テストを受けることができる。さらに、ライブセッションを通じて生成AIの活用や推進に関する理解を深める。学習の成果として、中間課題の知識テスト、最終課題のレポートやプレゼンテーションに取り組む。また、受講者にはSlackを用いたオンラインコミュニティが提供され、同じ志をもつ仲間と情報を共有・交換する場として活用できる。
受講には、企業などの所属は問われない。教育における生成AIの適切な活用を実践・推進したいという意欲があれば誰でも申し込むことができる。費用は無料で、受講条件としてYouTube、Zoom、Googleドライブ、Slackなどのツールが利用できる環境が必要となる。なお、オンデマンド学習用の動画や資料は、プログラム申込前でも無料で視聴可能となっている。
1期目の修了生からは、「生成AIの基礎から具体的な活用方法、海外での実践事例、最新の動向まで幅広く学ぶことができ、生成AIに対する理解を深めることができた」「オンデマンドで何度でも繰り返し学ぶことができ、知識テストで学びを確認できるのが学びを深めるうえでも大変良かった」「AIと今後どのように付き合い、活用していくかを多角的な視点から考える機会になった」などの声が寄せられている。
講師を務めるのは、東京大学大学院工学系研究科の吉田塁准教授。吉田氏は教育工学や生成AIを専門とし、文部科学省の学校DX戦略アドバイザーも務める。
プログラムでは、8月9日の応募を締切後、9月20日に知識テストを実施。10月27日にレポートやプレゼンテーション資料などの提出締切、11月中旬に結果が通知される予定。このほか、4回のライブセッションも行われる。
吉田塁研究室は、教育、生成AI、起業に興味をもつ学生や教職員が所属し、新しい価値の創出を目指している。代表教員の吉田氏は、2022年11月のChatGPTの登場直後から教育現場への影響を考慮し、生成AI活用に関する研究や情報提供活動を開始。現在も無料のオンラインイベントを継続的に開催しており、過去のイベント動画や資料もWebサイトで公開している。
◆教育における生成AI活用を推進するリーダー育成プログラム 第2期募集
対象:企業などの所属問わず、教育における生成AIの適切な活用を実践・推進したい人
受講条件:YouTube、Zoom、Googleドライブ、Slackなどのツールを利用できること
受講料:無料
申込方法:Webサイトの申込フォームより
締切:2026年8月9日(日)







