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滋賀短大、2028年度以降の募集停止…附属高校は継続

 純美禮学園は2026年7月2日、運営する滋賀短期大学について、2027年度(令和9年度)の入学生を最後に、2028年度(令和10年度)以降の学生募集を停止すると発表した。6月26日に開催した理事会で決定したもの。滋賀短期大学附属高等学校と滋賀短期大学附属すみれ保育園は、今後も運営を継続する。

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 純美禮学園は2026年7月2日、運営する滋賀短期大学について、2027年度(令和9年度)の入学生を最後に、2028年度(令和10年度)以降の学生募集を停止すると発表した。6月26日に開催した理事会で決定したもの。滋賀短期大学附属高等学校と滋賀短期大学附属すみれ保育園は、今後も運営を継続する。

 滋賀短期大学はデジタルライフビジネス学科と幼児教育保育学科の2学科を設置する短大。今回、2028年度以降の学生募集停止にともない、2027年度募集における幼児教育保育学科の長期履修学生制度(3年制)の受け入れ停止と、2027年度以降の滋賀短期大学附属幼稚園の段階的な園児募集停止も決定した。

 滋賀短期大学は、1970年に開学。「心技一如」を建学の精神に、地域社会を中心に活躍する人材を育成し、約1万6,000人を超える卒業生を輩出してきた。学園は募集停止の理由について、近年の18歳人口の急激な減少や4年制大学志向の高まりなどにより、短期大学を取り巻く環境が厳しく、入学者が定員を下回る状況が続いていると説明している。

 これまで学科改組や学生募集の強化などに取り組んできたが、中長期的に安定した経営状態を維持することは困難と判断し、苦渋の決断に至ったという。公表時期については、2028年度入試の対象となる高校2年生の進路検討が本格化する前の時期であること、2027年度入学生が状況を把握したうえで出願や入学を判断できるようにするためとしている。

 なお、在学生と2027年度入学生については、卒業までの間、これまでと同様に教育研究環境を提供し、充実した学生生活を送れるよう取組みを継続する。学生相談窓口を設置し、学修、就職活動、進路確保についても体制を維持する。幼稚園教諭二種免許、保育士、栄養士、製菓衛生師、日本医師会認定医療秘書などの免許・資格取得についても、従来どおりの教育を提供するとしている。

 授業や実習は、2027年度入学生を含め、すべての在学生が卒業するまで従来どおり実施する。募集停止を理由とした授業料の値上げは行わず、日本学生支援機構や大学独自の奨学金、高等教育の修学支援新制度、国の教育ローンなどもこれまでと変わりなく利用できるという。卒業後の証明書発行については、最後の卒業生を送り出すまでは滋賀短期大学が対応し、閉学後も支障のない体制を整えるとしている。

 2027年度入試に向けたオープンキャンパスは今後も予定どおり開催するが、高校3年生や既卒者を対象に実施する。なお、2027年3月20日のオープンキャンパスは中止する。詳細やQ&Aは滋賀短期大学のWebサイトで確認できる。

《畑山望》

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