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宇宙ビジネスの人材育成へ、中央エンジニアリングと京産大が協定

 中央エンジニアリングは2026年7月6日、京都産業大学と宇宙ビジネス分野における人材育成を目的とした連携協定を締結した。同大学理学部物理科学科「宇宙産業コース」での講義や、ロケットエンジン開発現場の見学受け入れ、展示会での学生スタッフとの連携を通じ、産学連携をさらに強化する。

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中央エンジニアリング代表取締役社長石田(左)と京都産業大学在間敬子学長(右)
  • 中央エンジニアリング代表取締役社長石田(左)と京都産業大学在間敬子学長(右)

 中央エンジニアリングは2026年7月6日、京都産業大学と宇宙ビジネス分野における人材育成を目的とした連携協定を締結した。同大学理学部物理科学科「宇宙産業コース」での講義や、ロケットエンジン開発現場の見学受け入れ、展示会での学生スタッフとの連携を通じ、産学連携をさらに強化する。

 中央エンジニアリングはこれまでも、同コースにおいて従業員による講義の実施や、ロケットエンジン開発に関連するオフィス・工場の見学受け入れなどを通じて、宇宙産業分野を志す学生の育成に協力してきた。こうした中、同大学が推進する「宇宙産業コースの受講生が京都航空宇宙ネットワーク(KAIN)の中小企業群と連携する取組み」に共感し、実践的な教育機会の提供と研究開発促進を継続的に推進することで合意した。

 おもな連携内容は次のとおり。(1)京都産業大学理学部物理科学科の専門科目での中央エンジニアリング従業員による講義 (2)中央エンジニアリングのロケットエンジン開発現場およびオフィスでの見学受け入れ (3)国内の展示会出展における京都産業大学学生スタッフとの連携。

 今後は、教育・研究活動への協力を通じて次世代人材の育成に取り組むとともに、産学連携による新たな価値創出に貢献していく方針だ。

 中央エンジニアリング代表取締役社長の石田豊氏は次のようにコメントしている。 「宇宙産業は今後さらなる成長が期待される分野であり、その発展を支える人材の育成は業界全体にとって重要な課題です。弊社がこれまで培ってきた航空宇宙分野の技術・開発経験を生かし、本協定を機に産学連携をさらに深化させます。将来の宇宙産業を支える人材の育成に貢献するとともに、日本の宇宙開発・宇宙ビジネスの発展に寄与してまいります。」

 中央エンジニアリングは1954年の創業以来、設計・開発ノウハウを生かしたモノづくりにおける課題解決を強みとし、航空宇宙をはじめ、自動車・産業機械・情報通信など幅広い分野に技術を提供している。粉粒体・電磁界・音響などのニッチな分野まで対応可能な解析技術や、3D金属造形など造形技術の特性を生かしたアプリケーションの提案も行っている。

《吹野准》

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