文部科学省は2026年6月12日、2025年度(令和7年度)日本語教師の学び直し・復帰促進アップデート研修事業の動画公開を発表した。日本語教育の最新動向や専門的・実践的な指導法など、多岐にわたるテーマを取り上げており、無料で視聴できる。
同事業は、現職の日本語教師の資質向上に加え、一度現場を離れた「潜在的な」日本語教師の復帰を後押しすることを目的としたもの。2025年度の動画は、広島大学の迫田久美子氏が総監修を務め、計12本を公開した。
最新動画では、2024年度から始まった日本語教育機関の認定制度と「登録日本語教員」という国家資格の創設について解説。日本語教育への関心が高まる背景や従来制度との違い、今後の日本語教師に求められる役割などを紹介している。
また、登録日本語教員の取得ルートや日本語教員試験の概要、在留資格の基礎知識、各種手続きに役立つポータルサイトなどについて、有識者による講義動画も公開している。
指導技術・理論に関する動画では、教師が押さえておきたい指導のポイントや語用論の活用、ICT・AIの活用などをテーマに解説。学習者オートノミーを育む方法として、学び続ける学習者を支える教師の役割についても取り上げている。
動画は文部科学省公式YouTubeチャンネルおよび文部科学省日本語教育noteで公開しており、すべて無料で視聴できる。








