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学事出版、教育実践・研究論文を募集…応募締切8/31

 学事出版は2026年5月13日、全国の教育現場における優れた実践や研究を顕彰する「第24回学事出版教育文化賞」の論文募集の開始を発表した。学校経営や学習指導など幅広いテーマを対象に応募を受け付ける。応募締切は8月31日、論文提出の締切は9月30日。

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第24回学事出版教育文化賞、論文募集
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  • 第24回「学事出版教育文化賞」募集要項
  • 第24回「学事出版教育文化賞」募集要項
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 学事出版は2026年5月13日、全国の教育現場における優れた実践や研究を顕彰する「第24回学事出版教育文化賞」の論文募集の開始を発表した。学校経営や学習指導など幅広いテーマを対象とし、教育にたずさわる個人・団体・学校から応募を受け付ける。応募締切は8月31日、論文提出の締切は9月30日。

 同学事出版教育文化賞は、学事出版の創立40周年を記念して2003年に創設された社会貢献事業。日本各地の多様な教育実践を幅広く紹介し、顕彰することを通じて、教育関係者の新たな取組みを奨励し、学校教育の質向上に貢献することを目的としている。

 募集テーマは、現代の教育が抱える課題に幅広く対応しており、実践や研究の内容に応じて自由に論じることができる。おもなテーマは「学校経営」「学級経営」「教材開発・研究」「学習指導」「生徒指導」「特別支援教育」「学校事務」「その他の教育実践や教育研究」などで、分野を問わず応募できる。対象は、幼稚園・保育所、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、専門学校、短期大学、大学の教職員や研究者、学校単位での応募のほか、フリースクールやNPO法人など、教育にたずさわるすべての個人・団体となっている。

 賞は、もっとも優れた論文に贈られる「教育文化賞」(賞金10万円・トロフィー)を筆頭に、「優秀賞」(賞金5万円・トロフィー)が2点選出される。さらに、同社が発行する専門誌の名を冠した「雑誌賞」として、「学校事務」賞、「月刊高校教育」賞、「月刊生徒指導」賞が設けられており、受賞者には各誌の年間購読1年分が贈られる。受賞論文は同社の雑誌に掲載されるほか、特に優れた内容のものは書籍化される道も開かれており、自らの実践を広く発信する貴重な機会となる。

 審査は、「テーマの新鮮さ、着眼点、オリジナリティ」「教育的意義・価値」「内容の普遍性」「実践の成果」「構成力、表現力」の5つの観点から総合的に行われる。特定の環境だけでなく、多くの教育現場で応用できる普遍的な知見や、独創的な視点からのアプローチが求められる。

 応募論文は、未発表のオリジナル論文に限る。形式はA4判、横書きで、1ページあたり40字×30行、5ページ以内が目安。本文は6,000字以内とし、関連する図表は数点程度にまとめる必要がある。応募は1人1本まで。応募の申込みは2026年8月31日必着、論文の提出は2026年9月30日必着分まで受け付ける。審査結果は2027年1月中旬ごろに同社のWebサイトで発表され、表彰式は1月下旬に開催される予定だ。

 第23回の受賞論文をみると、教育文化賞は、筑波大学人文社会系教授の田中祐輔氏による「共生型国語科教育のための実践研究 ―教科書コーパスとAI支援によるJSL児童の持続可能な学びのデザイン―」。優秀賞は、武豊町立緑丘小学校教諭の氏家拓也氏による「児童の多様な解釈を許容する学級自治 ―学級通貨と会社活動を通した自己決定と協働の意義―」と、新座市立第二中学校による「多様な育ちを前提とした学校プラットホームの再構築」の2点だった。

 雑誌賞では、「学校事務」賞に香川県立視覚支援学校事務部長の岡利旨久氏、「月刊生徒指導」賞に広島市立東浄小学校教諭の濵本健氏が選出された。大学教授から小中学校の教諭、学校事務職員、学校単位での受賞まで、多様な立場からの優れた実践が評価されていることがうかがえる。

 応募は、学事出版のWebサイト内にある応募フォームに必要事項を記入して送信する。この時点でのタイトルや概要は仮のものでかまわない。その後、完成した論文の電子データ(PDFまたはWord形式)を、指定のメールアドレス宛てに送付することで提出が完了する。歴代の教育文化賞受賞論文は、同社のWebサイトで全文を読むことができる。

◆第24回学事出版教育文化賞 論文募集
応募締切:2026年8月31日(月)
論文提出締切:2026年9月30日(水)
対象:教育にたずさわる個人、団体、学校(幼稚園・保育所、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、専門学校、短大、大学、フリースクール、サポート校、NPO法人など)
応募方法:Webサイトの応募フォームより申込み後、メールにて論文を提出

《風巻塔子》

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