日本文化教育推進機構は、ビクセンの協力のもと、小学校3~6年生を対象とした無料授業プログラム「月があらわす心や気持ち」について、2026年4月27日より授業実施校の受付を開始した。絵本や物語に描かれた「月」を手がかりに、読む力・考える力・表現する力を育む教科横断型の学びを1~2時間で実践できる内容となっている。
同プログラムは、絵本や物語に描かれた「月」の場面をもとに、登場人物の気持ちを読み取り、自分のことばで表現する活動を通して、国語の学びを深めるとともに、月の満ち欠けや見え方にもふれることで理科への関心を広げる構成となっている。
対象学年は小学校3~6年生で、対象教科は国語・理科・総合学習・学級活動。授業時間は1~2時間で、参加費は無料。指導用スライド・指導案・ワークシート型テキストの教材一式が提供される。
同プログラムの特長は以下の5点である。「国語から理科へつながる教科横断型の学び」で、「月」という身近な題材を通して、ことばの学びと自然への関心をつなげる。月の満ち欠けや見え方にもふれることで、文学的感性と科学的思考の両方を育む。
「読むだけで終わらず、自分のことばで表現できる」登場人物の気持ちや場面の雰囲気を読み取り、感じたことを自分のことばでまとめる活動へとつなげる。「1~2時間で授業に取り入れやすい」最短1時間から実施できるため、多忙な学校現場でも導入しやすい設計となっている。
「教材一式を無料で提供」指導用スライド・指導案・ワークシート型テキストをまとめて提供する。授業準備の負担を抑えながら、すぐに活用できる。「専用サイト『月の作品図鑑』に投稿できる」同プログラムのために開発したオリジナルサイト「月の作品図鑑」に、児童が書いた三行要約を投稿できる。授業の中で生まれた表現を発表・共有する機会として活用できる。
同プログラムを通じて育むことをめざす力として、「登場人物の感情を読み解く力」「感じたことをことばにして伝える力」「月の満ち欠けと感情表現の関係に気付く力」「自然現象としての月に興味をもつ力」「教科をこえて考える探究力」があげられる。
「指導用スライド」は、1~2時間の授業で活用できる先生用の投影教材。「ワークシート型テキスト」は、指導用スライドに連動したテキストも兼ねたワークシート。「指導案」は、指導用スライドとワークシートを使った授業の進め方を解説したもの。「月の作品図鑑」は、児童が授業の中でまとめた文章や表現を投稿・閲覧できる同プログラム専用サイトで、自分が書いた三行要約を発表する機会を通じて学びへの意欲を高めることをねらいとしている。
授業実施校の受付は2026年4月27日より開始されている。問合せは日本文化教育推進機構「月があらわす心や気持ち」プロジェクト事務局まで。













