京都府教育委員会は2026年3月24日、「令和8年度教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会 教員採用選考試験問題作成事業」について、一般競争入札を実施すると公告した。2027年度から導入予定の教員採用試験の共同実施に向けた問題作成を担う事業者を選定する。
公立学校の教員採用については、これまで各教育委員会が個別に行ってきた第1次試験の負担軽減や、第2次選考における人物重視の選考の充実を図る観点から、2027年度より参画する複数の自治体による教員採用1次筆記試験の共同実施が予定されている。
今回、共同実施に向けた第1次試験の問題作成業務を担う事業者を選定するべく、入札を実施。自治体協議会の事務局が置かれている京都府教育委員会のWebサイト上で入札公告等を公開した。
公開された仕様書によると、業務内容は、教養や各教科にわたる筆記試験問題の検討・作成で、共同実施日としている2027年5月8日・6月12日・7月10日の3日程の問題と予備問題を作成する。問題はマークシート方式を基本とし、思考力・判断力・表現力を問う出題も含めることが求められている。また、有識者による確認や、自治体による複数回のチェックを経て完成させるなど、質の確保に向けた工程も定められている。
契約期間は契約締結日から2027年3月31日まで。京都府が代表して事業者を選定し、その後、参加自治体が個別に契約を締結する仕組みとなる。なお、同事業は各自治体の予算成立を前提としており、成立前は効力を持たない。
入札スケジュールは、3月24日から4月2日まで入札説明書および仕様書を配布し、同期間内に参加資格申請を受け付ける。資格審査結果は4月6日までに通知され、企画提案書の提出は4月14日午後5時まで受け付ける。入札および開札は4月20日午後2時に京都府教育庁で実施される。
入札公告に係る詳細は、京都府教育委員会 教職員企画課・教職員人事課のWebサイトで確認できる。








