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数理・DS・AI教育プログラム、先行認定で48件新規認定…文科省

 文部科学省は2026年2月27日、2025年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」について、試行的に実施した先行認定および追加選定の結果を公表した。先行認定では、リテラシーレベル20件、応用基礎レベル28件の計48件を新たに認定した。

教育行政 文部科学省
令和7年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」先行認定結果について
  • 令和7年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」先行認定結果について
  • 令和7年度 「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)プラス 」追加選定結果について
  • 令和7年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」先行認定結果について
  • 令和7年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」先行認定結果について
  • 令和7年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)プラス」追加選定結果について
  • 数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度の概要
  • 数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度認定および選定件数(令和8年2月時点)

 文部科学省は2026年2月27日、2025年度(令和7年度)「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」について、今回試行的に実施した先行認定および追加選定の結果を公表した。先行認定では、リテラシーレベル20件、応用基礎レベル28件の計48件を新たに認定。認定校については文部科学省Webサイトで確認できる。

 本制度は、学生の数理・データサイエンス・AIに関する理解を深め、基礎的能力(リテラシーレベル)から課題解決に資する実践力(応用基礎レベル)までを体系的に育成する教育プログラムを文部科学大臣が認定する仕組み。2021年度から導入されており、すでに多くの大学などが文部科学大臣の認定・選定を受け、数理・データサイエンス・AI教育の取組みを進めている。

 今回の先行認定は、例年の公募スケジュールに加えて、試行的に実施したもの。従来、1年間の教育プログラムの実施後に申請・認定を行っていた流れを前倒しし、半期分の実績をもとに同年度内に認定する試行的な取組みとして実施された。本来は翌年度に認定されるプログラムを前倒しで評価・認定することで、各大学の先進的な取組みを迅速に可視化し、制度の活用を促進する位置付けとなる。今回は2025年度の認定となるため、認定期間は2025年4月1日から5年間となる。

 先行認定の申請は、10月14日から12月8日まで受け付けを行った。審査の結果、新たにリテラシーレベル20件、応用基礎レベル28件の計48件を認定。加えて、先導的で独自の工夫を有する教育プログラムとして、「リテラシーレベルプラス」ではびわこ成蹊スポーツ大学の1件を、「応用基礎レベルプラス」では京都橘大学の1件を追加選定した。

 制度全体では、2026年2月時点でリテラシーレベル612件(プラス選定33件)、応用基礎レベル388件(プラス選定26件)が認定されている。文部科学省は、文理を問わず多くの学生が数理・データサイエンス・AIを学べる環境整備を進め、社会の多様な分野で活躍できる人材の育成につなげたい考え。認定結果の一覧は、文部科学省Webサイトで公開している。

《畑山望》

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