広島県教育委員会は、2027年度(令和9年度)広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験情報を随時公開している。新たに公表されたのは、「社会人を対象とした特別選考」と「大学等推薦特別選考」の実施について。詳細は、2026年4月公開予定の実施要項で公表される。
「社会人を対象とした特別選考」は、教員免許状がなくても要件を満たせば受験できる社会人向けの特別選考。第1次選考試験は個人面接、第2次選考試験は教科等実技、模擬授業面接、個人面接が行われる予定。
おもな要件は、「高等学校を卒業していることまたは、高等学校を卒業した者と同等以上の資格を有していること」に加えて、対象校種・教科で示された要件を満たしていること。
2027年度試験では、高等学校「農業」「工業」「看護」「福祉」のほか、新たに中学校「技術・家庭(技術)」と中学校・高等学校「外国語(英語)」を対象に加える。
このうち、中学校「技術・家庭(技術)」は、法人格を有する民間企業、官公庁または国公私立学校等において、正規職員として受験前過去6年間で通算36か月以上の受験する教科(分野)に関する勤務経験があることが要件。中学校・高等学校「外国語(英語)」は、中学校「技術・家庭(技術)」と同様の要件に加えて、「TOEFL(iBT)80点」「TOEIC(L&R)730点」「IELTS 6.5」「英検準1級」相当以上の資格が必要になる。
一方、「大学等推薦特別選考」は、広島県・広島市の「求められる教職員像」に示す資質・能力を有し、学業成績が優秀であると、在籍校が推薦する人を対象とした特別選考。出願時に大学、大学院または教職大学院に在籍し、2027年3月31日までに卒業(修了)見込みで、かつ広島県・広島市公立学校教員を第1志望とし、2027年4月1日から勤務できることが条件となる。
対象校種は、中学校「国語」「理科」「技術・家庭(技術)」「外国語(英語)」および、高等学校「工業」。推薦人数は各教科(分野)1名以内。第1次選考試験は、教科に関する専門教育科目(筆記試験)、第2次選考試験は教科等実技(対象校種・教科のみ)、模擬授業面接、個人面接が行われる予定。
いずれの特別選考も詳しい要件などは、4月公開予定の「令和9年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験実施要項」にて案内される。









