大分県教育委員会は2025年6月16日、2026年度(令和8年度)大分県公立学校教員採用選考試験の第1次試験の受験状況を公表した。受験者数は第1志望・第2志望あわせて1,053人。うち一般選考の受験者数は1,039人で、受験倍率2.7倍となり前年度より0.2ポイント増加した。
2026年度大分県公立学校教員採用選考試験(一般選考)は、4月7日から5月7日まで出願を受け付けた。特別選考も含めた第1志望・第2志望の受験者数は前年度比192人増の1,053人。一般選考の受験者数は前年度比189人増の1,039人。受験倍率は、前年度より0.2ポイント増の2.7倍だった。
一般選考での校種別の受験倍率は、小学校が1.4倍(前年度1.3倍)、小中連携が2.2倍(同1.4倍)、中学校が2.7倍(同2.7倍)、高校が4.8倍(同5.1倍)、特別支援学校が1.8倍(同1.2倍)、養護教諭が13.2倍(同10.4倍)、栄養教諭が8.0倍(同14.0倍)。
また、大学3年生による第1次試験の受験者数は185人。校種別では、小学校58人、中学校53人、高校46人、特別支援学校15人、養護教諭8人、栄養教諭5人だった。
今後は、第1次試験の結果を7月15日に発表。第2次試験は、8月1日から9日までのうち指定する日に実施。結果は、8月29日に発表される。