東京都教育委員会は、都立学校で働くICT支援員(デジタルサポーター)若干名を募集している。任用期間は2025年8月1日から2026年3月31日まで(再任用の場合あり)。申込締切は6月23日(必着)。
今回募集するのは、公立学校会計年度任用職員のICT支援員を若干名。任用期間は2025年8月1日から2026年3月31日まで。年度をまたぐ任用はないが、一定の要件を満たす場合、4回を上限として公募によらない再度任用が認められることがある。配置校は足立特別支援学校、松が谷高等学校、武蔵村山高等学校を予定している。
職務内容は、学習支援クラウドサービスの活用に関する支援・研修、児童生徒が所有するICT機器の活用支援、授業におけるICT機器および学習用ソフトウェア活用支援、ICT環境保守運用支援、東京都教育委員会が各校へ導入するシステムおよび学校が独自に使用する各システムに関する支援など。
月曜日から金曜日までを基本とし、原則として月16日(年間128日)の勤務(1日7時間45分)。年間20日程度、土曜勤務の可能性がある。報酬は月額20万1,600円。ほかに、通勤手当(上限5万5,000円/月)、一定の要件を満たす場合、期末手当・勤勉手当が支給される。また、一定の要件を満たす場合、社会保険に加入する。
応募資格は、Word・Excelを利用した文書作成、表作成等の業務が支障なくできる者など。「教育情報化コーディネータ3級」認定を有するまたはこれと同等の能力、小学校・中学校・高等学校もしくは特別支援学校におけるICT支援員としての2年以上の業務経験、都立学校に導入されている各種システムに関する知識、のいずれかを有していることが望ましい。
選考は、書類審査による一次選考と、面接による二次選考を実施。面接選考は7月4日を予定している。選考結果は7月下旬に通知予定。電子申請の場合は申請フォーム上、郵送提出の場合は電子メールで通知される。希望者は、Webサイトからの電子申請(推奨)または郵送により申し込む。申込期限は6月23日(郵送の場合は必着)。
選考についての詳細は、東京都教育委員会のWebサイトで確認すること。