教育業界ニュース

「教員のための消費者教育講座」全13講座…7・8月ハイブリッド開催

 東京都消費生活総合センターは2025年7月23日~8月8日、「2025年度(令和7年度)教員のための消費者教育講座」を開講する。座学講座と実験講座、あわせて全13講座を用意し、座学はオンライン受講も可能。参加無料。「東京くらしWEB」から電子申請で申込みを受け付ける。

イベント 教員
令和7年度 教員のための消費者教育講座
  • 令和7年度 教員のための消費者教育講座
  • 講座内容
  • 講座内容
  • 申込方法・会場など

 東京都消費生活総合センターは2025年7月23日~8月8日の期間、「2025年度(令和7年度)教員のための消費者教育講座」を開講する。座学講座と実験講座、あわせて全13講座を用意し、座学はオンライン受講も可能。参加無料。「東京くらしWEB」から電子申請で申込みを受け付ける。

 教員のための消費者教育講座では、小・中・高校や特別支援学校教員、栄養士、部活動の先生など、都内の教育現場で消費者教育を実践する人を対象に、児童・生徒を取り巻く消費生活環境の変化に対応した知識と、教科の枠を超えた消費者教育の授業に役立つ最新情報を習得する機会を提供する。

 講座は、座学9講座、座学・見学1講座、実験3講座の計13講座を実施。座学と実験講座は、同内容を都内2会場にて実施する。座学講座では、毎回テーマに沿った講師を招き、「ステルスマーケティング&ターゲティング広告の実態」「情報セキュリティ」「食品表示」「キャッシュレス・クレジット入門」「教育現場の著作物の利用ルール」といった多岐にわたるテーマで学ぶ。

 また、座学・見学講座では、消費生活用製品安全法に基づき、製品事故情報を収集・分析し、製品事故の未然・再発防止のための情報を提供している機関「製品評価技術基盤機構(NITE)」の施設見学と講義を実施。実験講座では、「携帯電話の処分」「吸水速乾性素材の特徴」「お酢の力」の3つをテーマに、実際に実験などを通して理解を深める。

 座学講座および実験講座は、飯田橋会場と立川会場の2会場で開催。定員は、座学講座が飯田橋会場50人、立川会場30人、オンライン220人。先着順で受け付け、定員を超過した場合のみ受講の可否について個別に連絡する。座学・見学講座の会場はNITEスクエアで、定員は30人。実験講座は飯田橋会場32人、立川会場16人。座学・見学と実験講座は、申込多数の場合は抽選により受講者を決定し、7月11日までに申込者全員にメールで受講の可否を連絡する。

 なお、立川会場は座学講座と実験講座で会場が異なるため注意が必要。会場や日時、申込方法など、詳細は東京くらしWEBで確認できる。

◆2025年度 教員のための消費者教育講座
日程:2025年7月23日(水)~8月8日(金)
対象:小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生、栄養士、部活動の先生など、都内の教育現場で消費者教育を実践する人であれば誰でも参加可
申込方法:東京くらしWEBの電子申請フォームから申し込む
申込締切:座学講座…2025年7月13日(日)、座学・見学および実験講座…2025年7月6日(日)

【座学講座】
会場:
・飯田橋会場…東京都消費生活総合センター(セントラルプラザ17階)
・立川会場…東京都多摩消費生活センター(アーバンセンター立川3階)
時間:午前の部10:00~12:00/午後の部13:30~15:30
※講座により実施時間帯は異なる
定員:飯田橋会場50人、立川会場30人、オンライン220人(先着順)
【座学・見学講座】
会場:製品評価技術基盤機構(NITEスクエア)
時間:13:30~15:30
定員:30人(申込多数の場合は抽選)
【実験講座】
会場:
・飯田橋会場…東京都消費生活総合センター(セントラルプラザ17階)
・立川会場…東京都北多摩北部建設事務所3階
時間:13:30~16:00
定員:飯田橋会場32人、立川会場16人(申込多数の場合は抽選)

《畑山望》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top