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鳥取県教員採用、併願含め1,115人志願…倍率4.8倍

 鳥取県教育委員会は2025年5月12日、2026年度(令和8年度)鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況を取りまとめた。採用予定者総数233人に対し、併願者を含めた志願者総数は1,115人で倍率は4.8倍となった。

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令和8年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況
  • 令和8年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況
  • 令和8年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験ポスター

 鳥取県教育委員会は2025年5月12日、2026年度(令和8年度)鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況を取りまとめた。採用予定者総数233人に対し、併願者を含めた志願者総数は1,115人で倍率は4.8倍となった。

 2026年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験は、3月24日~4月21日まで電子申請で出願を受け付けた。

 採用予定者数は233人(小学校教諭特別選考V「英語力に優れた者を対象とした小学校教諭選考」の別枠5人程度を含む)。志願者数は965人で、このうち150人が小・中学校教諭や特別支援学校教諭で併願申請した。併願者を含めた志願者総数は前年度比226人減の1,115人で、採用予定者数に対する倍率は4.8倍となった。

 併願者を含む校種別の志願者数(志願倍率)は、小学校教諭411人(3.2倍)、中学校教諭289人(6.4倍)、高等学校教諭178人(7.1倍)、特別支援学校教諭123人(4.9倍)、養護教諭89人(14.8倍)、栄養教諭25人(12.5倍)。志願倍率は中学校教諭を除く全校種で前年度を下回った。

 今後、2026年度の教員採用試験は、1次試験を6月7日(鳥取・関西の2会場)、1次試験の結果を7月9日に発表する。2次試験は、適性検査を7月9日午後5時~17日までの間でWeb受検したうえで、適性検査以外の試験を鳥取県内の試験会場で7月26日~8月2日までの指定日1日または2日で受験する。最終結果の公表は9月5日。なお、1次試験の日程以外は、現時点での予定のため変更となる場合もある。

《川端珠紀》

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