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東京書籍、小中学校向け「NIMOT!」Google Classroomと連携

 東京書籍は、Google for Educationが提供するGoogle Classroomアドオン連携の開発パートナーとして、小中学校向けデジタルコンテンツ集「みんなにもっとNIMOT!」を2025年度内にGoogle Classroomアドオン機能と連携させることを発表した。

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「NIMOT!」のトップ画面
  • 「NIMOT!」のトップ画面
  • 「NIMOT!」のコンテンツ画面

 東京書籍は、Google for Educationが提供するGoogle Classroomアドオン連携の開発パートナーとして、小中学校向けデジタルコンテンツ集「みんなにもっとNIMOT!」(以下、「NIMOT!」)を2025年度内にGoogle Classroomアドオン機能と連携させることを発表した。この連携により、Google Classroom内で「NIMOT!」が活用できるようになり、教師が「NIMOT!」のコンテンツを直接児童生徒に配信することが可能になる。

 「NIMOT!」は、小中学校のあらゆる教科のコンテンツを集約したデジタル教材で、児童生徒の気づきや発見を促すことを目的としている。教科の単元解説や資料、実技のお手本動画、操作可能なシミュレーション教材、フラッシュカード、ドリル、ワークシートなど、多種多様な教材を収録している。さらに、新聞記事や自由研究のヒントになるコンテンツ、専門家へのインタビュー、情報モラル教材、タイピング教材など、教科の枠を超えた教材も多数収録されている。

 Google Classroomとの連携により、教師はGoogle Classroomの「課題」機能から「NIMOT!」を起動し、コンテンツを児童生徒に送信することができる。具体的には、Google Classroomの「課題」から「NIMOT!」を起動し、「NIMOT!」のトップ画面が表示され、コンテンツ画面でGoogle Classroomのボタンを押すことで、Google Classroomの「課題」にコンテンツが追加され、児童生徒に送信される仕組みだ。

《風巻塔子》

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