鳥取県民チャンネルコンテンツ協議会は、2025年2月19日に鳥取大学で「AIと生きる未来をどう創るか」をテーマにしたフォーラムを開催する。生成AIやICTツールの急速な発展を背景に、AIと共存する社会を築くために必要な知識やスキルについて考えることを目的としている。AIを活用した授業実践の第一人者である鈴木秀樹氏や、情報モラル教育の専門家である今度珠美氏をゲストに招き、基礎学力やリテラシーの重要性について議論を行う。
同フォーラムは、生成AI時代における教育の在り方を探ることを目的としている。AI技術の進化に伴い、教育現場ではICTツールの導入が進んでおり、暗記の負荷が軽減される一方で、生成AIの登場により新たな学力が求められている。基調講演では、東京学芸大学附属小金井小学校の教諭である鈴木秀樹氏が、AI時代に求められる基礎学力と今後の方向性について考察する。
第2部では、パネルディスカッションが行われる。パネリストには、メディア教育研究室の代表理事である今度珠美氏、鈴木秀樹氏、白鴎大学特任教授で元TBS報道アナウンサーの下村健一氏が参加する。ディスカッションでは、AIと共に生きる未来をどのように創造するかについて、さまざまな視点から意見が交わされる予定だ。参加費は無料。
◆AIと生きる未来をどう創るか
日時:2025年2月19日(水)14:00~16:00
会場:鳥取大学 共通教育棟2階A20 講義室(鳥取市湖山町南四丁目101番地)
対象:教育関係者、保護者、一般市民
参加費:無料
申込方法:申込Webサイト(Peatix)より申し込む